蘭
ねーぇー
蘭
こいつつまんないんだけど〜
愛菜
ねー。
すず
何も反応しないし、
すず
ほんとに人間? w
蘭
ま、
蘭
とりま教室行こ。
愛菜
じゃーねー
すず
覚えときなよ。
沙夜の周りは水浸しで、
腕から血が流れていた。
隼也
だろ? w
大翔
それはやばいよな w w
海斗
ってかやべ、
海斗
あと1分しないで教室行かなきゃじゃん。
拓海
おい、ちょっとまって、
隼也
?
拓海
あれ何?
そこには、
水浸しにされた沙夜がいた。
隼也
何であそこで座ってるんだ?
大翔
ちょい行ってみようぜ。
近くに行くと、
沙夜が何をされたのか全員予想がついた。
隼也
!?
隼也
おい、
隼也
お前大丈夫か?
大翔
血出てんじゃん。
拓海
保健室連れてけよ。
拓海
怪我やばそうだし。
海斗
俺、先生呼んでくる。
先生のワードが出た瞬間、
沙夜は初めて声を出した。
沙夜
まって、、。
細々した声。
沙夜
先生には言わないで
沙夜
お願い。
海斗
でもお前、、
沙夜
ほっといて、
沙夜
何ともないから。
海斗
なんともないわけねぇだろ。
海斗
手ェ貸せよ。
沙夜
、、。
大翔
無理矢理いかしてもしょうがねぇだろ。
隼也
じゃ、
隼也
先生に黙っとくから、
隼也
その濡れた制服でいるのはやめようぜ。
隼也
(ってかよく見たら制服が濡れて下着が透けて、、。)
大翔
隼也、
大翔
以外にピンクとか思ってんだろ。 w
隼也
バレた? w
沙夜
(、、!?////)
沙夜
っ、、、。////
その時沙夜は、
自分のブラが透け透けになっている事に気付いた。
下を向き、
血が出ている腕を抑えながら胸元を隠そうとしている沙夜を見て、
拓海
隼也サイテーだな。
海斗
うわ引くわー w
大翔
ほんとそれなー? w
隼也
ちょっとまて!
隼也
大翔だって言ってたじゃん!
拓海
はいはい言い訳はいいから。
拓海
お前、ジャージ持ってる?
沙夜は下を向いたまま首を横に振った。
大翔
今日俺も持ってきてねぇんだよなー。
大翔
誰か持ってねぇ?
隼也
俺持ってるぜ。
拓海
流石チャラ男こういう時のために?
隼也
うっせ。
大翔
まぁ、
大翔
隼也この中じゃ2番目に背高いから、
大翔
ちょい生活しづらいかもな。
隼也
うい、
隼也
着替えてこいよ。
隼也
ここでまってるから。
沙夜
、、、。
沙夜は恥ずかしそうに女子更衣室に入った。
大翔
、、。
大翔
胸でかくね?
海斗
やっぱお前も同罪だったわ w
拓海
二人健全で二人アウトか。
隼也
俺と拓海が健全だよな。
海斗
俺な?