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繭
みんな！夏休みだよ！夏っぽいことしようよ！
玲
え、嫌です。
闇夜生
嫌です。
繭
なっ･･･！杏！海とか行きたくない！？
杏
･･･う〜ん･･･
繭
なぜ悩む！？ねぇ、蘭ー！海行こ海ー！
蘭
う、海･･･？私泳げないの知ってるよね？
繭
あ、いや〜あはは〜･･･
蘭
他にどこかないの？
玲
無人島、とかどうですか？
繭
急に行く気が！？てか、無人島？
闇夜生
あ〜、あまり行ってないとこだ。
玲
そうそう。
繭
･･･めっっっちゃ楽しそう！！行きたい！
玲
杏ちゃん、どうですか？
杏
･･･いいんじゃない？
闇夜生
蘭ちゃんはどうですか？
蘭
海だけど･･･まぁ、別に行ってもいいよ。
繭
よし！じゃあ無人島へ٩(ˊᗜˋ*)وLet's go！
玲
はい！
繭
みんなおっはよー！！
蘭
ほ、ほんとに行くんだ･･･
杏
おはよ。玲と闇夜生がいれば私たちの言ったことほとんどできちゃう･･･
玲
おはようございます。
闇夜生
じゃあ早速行きましょうか？
繭
おー！
繭
わぁ〜海がある〜！
蘭
うっ、入らないからね。
玲
あっ、ここ、落ちると危険なので気をつけてください。
杏
お、危な。
闇夜生
あっ、大丈夫ですか？
杏
うん。
蘭
きゃあ！
繭
蘭っ！？
玲
どうしましょう。蘭ちゃんが海に･･･！
闇夜生
蘭ちゃん泳げないんですよね･･･？
繭
私がいってくる。
玲
ダメです！ここすっごく深いんですよ！？
繭
でもっ！蘭をこのままにしてたら！死んじゃう！
杏
どうしたら･･･！？
繭
やっぱり私、いってくるね。
玲
あっ、繭ちゃん･･･！
闇夜生
どうしましょうか･･･きっと助からない･･･
杏
蘭･･･繭･･･！
玲
･･･杏ちゃん。ここで待っていてもらえますか？
闇夜生
私達もいってきます。
杏
でも･･･助からないんじゃ･･･
玲
大丈夫です。
闇夜生
絶対に4人とも、
玲、闇夜生
戻ってきます。
玲
私達を信じてください。
闇夜生
では。
杏
玲っ！闇夜生っ！
玲と闇夜生は海に入っていった。 絶対に戻るって、どういうことだろうか。 すると･･･
玲
杏ちゃん！
闇夜生
戻ってきましたよ！
玲
2人とも無事です。
闇夜生
ね、繭ちゃん。
繭
ん･･･闇夜生？
玲
蘭ちゃん。大丈夫ですか？
蘭
ん〜･･･玲･･･？
杏
なんで･･･2人とも助からないって言ってたのに･･･
玲
それは･･･
玲、闇夜生
2人が人間だからです。
杏
え･･･？どういうこと？
闇夜生
えっと･･･私達、ホントは･･･
玲、闇夜生
人魚なんです。
繭
人魚･･･？えっ？
蘭
どういうこと？
玲、闇夜生
私達、海に入ると人魚になれるっていう体で、
玲
だから、2人を助けられたんです。
闇夜生
･･･秘密ですよ？
杏
えっ、あぁ･･･うん。
繭
本当にありがとう。
蘭
ありがとう。
繭
･･･っていう夢を見たんだけど、どうかな？
玲
う、う〜ん･･･
闇夜生
どうでしょう･･･
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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