夕日が差し込む放課後の教室
そう
なつきちゃんのこと好き、なんだ。
付き合ってください!
付き合ってください!
なつき
ごめんなさい。
私好きな人いるんだ、、
私好きな人いるんだ、、
そう
そっか、、
なつき
私なんかを好きになってくれてありがとう!そうくんなら、私なんかよりずっといい人がみつかるよ
そう
そーゆうとこが好きなんだよ((ボソ
なつき
え?
そう
な、なんでもない
告白聞いてくれてありがとう
告白聞いてくれてありがとう
そうくんは、そう言うとばたばたと急ぎ足で教室を出ていった。
なつき
...
れい
どんだけ待たせんだよ
なつき
れ、れい!!
れい
ほら、帰るぞ
なつき
もしかして聞いてた、?
れい
また振ったのな、
なつき
聞いてたんじゃん
かなた
やっと来た!
なつき
かなた待たせてごめんねっ
れいとかなたとは、幼なじみ 家が隣同士で親も仲がよかったから、気づいたらずっと一緒にいた
れい
走って帰ろーぜ
かなた
俺は別にいいけど
なつき
きついからやだ
れい
ごちゃごちゃ言うなよ
れい
どべのヤツジュース奢りな!
かなた
なつき、はやく〜
なつき
え、ちょ、
置いてかないでよっ
置いてかないでよっ
こんな何気ない日常がこれからもずっと続くと思ってた。 だけど 神様はときに意地悪だ。