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それから数ヶ月
俺はバイトをやめ、たっつんの部屋で一緒に暮らし始めた
彼は戸惑う俺を支え、家事なども率先して 手伝ってくれた。
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そんな優しい言葉に、何度も涙腺が緩んだ
泣き虫だな、なんて言われて
そして季節がめぐり
小さな命が誕生した。
たっつんは産まれたばかりの我が子を抱き上げ、 嬉しそうに目を細める。
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あの一夜は、ただの過ちなんかじゃなかった。
それは、俺たちがお互いに秘めていた想いを繋ぎ
新しい命を授けてくれた、
かけがえのない時間だった。
今はもう、あの日のような不安もない。
ただ、目の前にいる愛しい人と、小さな大切な命との 穏やかな日常がそこにある。
一夜で儚く消えたかと思っていた関係は、 確かなかたちとなり、
温かく包み込んでいる。
END