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言葉をくれた君に僕を捧げる

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言葉をくれた君に僕を捧げる

6 - 第5話

♥

19

2025年06月15日

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冬木 琉葉

「解離性
健忘、、?」

春田 雪

「うん、
俺の場合は
昨日あった事
とかを
忘れちゃう」

冬木 琉葉

「え、、
忘れるって」

冬木 琉葉

「雪、今まで
そんな事
なかったよね?」

春田 雪

「ノートに
記録をつけてた
それ読んで
知ったように
話して」

春田 雪

「本当に
演じてたのは
俺だから」

春田 雪

「俺はこれ以上
忘れたくない
と思ってしまう
記憶を、、
知りたくない」

春田 雪

「忘れちゃう
事で、琉葉を
傷つけたくない」

冬木 琉葉

何を言えば
いいのか
わからない

春田 雪

「琉葉、
ばいばい」

冬木 琉葉

ただ、見つめる
事しか出来ない
僕に去りゆく
雪の手を
握って引き留める
権利なんて
ないから

冬木 琉葉

その日から
僕と雪は、
学校でも
話す事が
少なくなった

学校

安西先生

「おい、琉葉!
お前生徒会長
だったろ、
今度の集会で
作文読め!」

冬木 琉葉

また、無茶振り
でも、今は、
言葉を
伝えたい人がいる

冬木 琉葉

「はい!やらせて
ください」

安西先生

「、、お前
変わったな
前はそんなに
物事に対して
前のめり
になる事は
なかったのに」

冬木 琉葉

変わった、、
違う、
変えて
もらったんだ

冬木 琉葉

次は僕の番だ、、

言葉をくれた君に僕を捧げる

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