瑠々
……
瑠樹侗
……る?
瑠々
……
瑠樹侗
おい、瑠々!
瑠々
Σ(゚Д゚)
瑠樹侗
どしたの、ずっと黙って
瑠々
いや、何も
瑠々
……心(あー、もうやだー、なんで本性出しちゃったんだよ、俺のバカ、あの時決めたのに……)
こっから回想入りますっ⭐️
瑠々が子供の時↓
瑠々
ハァハァ
瑠々
やっと、脱出できた…
俺は子供の時から狐の耳や尻尾がはえていた。でも、そのせいで悪い奴らに捕まり、苦しんでいた
俺は、そのせいか、とてつもなく危険な力を手に入れていた。だから、人間に危害を加えないよう気を付けなきゃいけない。でも…
瑠々
ハァハァ…ずいぶん走ったよな…
瑠々
ここ…どこだ…?
その時
瑠々
……ん?
まだ、ただの人形だった瑠樹侗がいた。でもボロボロで、誰かにここに捨てられたようだった
瑠々
なんだろう
瑠々
あっこれ僕に、似てる!
瑠々
でも…誰のだろう
瑠々
(・д・ = ・д・)
瑠々
貰おうかな
瑠々
タッタッタッ
瑠々
この家…えっと…
瑠々
誰でも…ご自由に…?
瑠々
えっと値段は…
瑠々
( ̄□ ̄;)!!
瑠々
無料…?
瑠々
じゃあ貰います
瑠々
瑠樹侗~良かったな~俺とお前の家だぞ~
瑠樹侗
……ん…んん…?
瑠々
わっ!?
瑠樹侗
ってお前誰だよ、なんで俺のことかついでんの?
瑠々
えっ、いや、あの…ね…?
~~~~~~~~~~
回想から戻ってきたよ⭐️
瑠樹侗
懐かしいな
瑠々
?
瑠樹侗
俺とお前が初めてあった日
瑠々
あ~あれな!
瑠樹侗
何かさ気がついたらお前が俺のことかついでて
瑠々
俺、マジでびっくりしたもん
瑠樹侗
でもさお前が拾ってくれなかったら俺…
瑠々
?なに?
瑠樹侗
いや、なんでも
瑠々
じゃあ俺、ゲームやるわ!
瑠樹侗
おう、俺も一緒にやるわ
ありがとう瑠々
俺、お前が拾ってくれなかったら、ずっとあのままだったかも知れない
だからさ、瑠々
本当にありがとう