⚠️ちゅーい⚠️ 創作 BL 死ネタ 伽羅崩壊 22歳軸 太宰さんポートマフィア

誰もいない廊下に、静かな 足音が響く。

俺の名は中原 中也。

ポートマフィア幹部だ。

太宰は相棒兼恋人で、 同居している。

ｺﾝｺﾝ(ﾉｯｸ🚪

((入りなさい))

首領は俺にそう告げると、 表情を曇らせた

何で首領が顔を曇らせた 理由を考えてみる

何て戯言を並べながら、 俺は首領からの 用件を待っていた

俺に関係している？何故？

厭な予感がするが、 恐る恐る首領に 聞いてみる。

太宰が死んだ...？

余りに現実味がない言動に 俺は嘘だと信じて首領に問う

それでも首領は 表情を変えずに 話を続ける

『太宰君が死んだ』

その言葉だけが 頭を駆け巡る

そう云って、首領に 作り笑いをする

他の奴と何か組まない 俺には太宰しか いないンだから

声にも成らない程の 掠れた声で､俺は首領に頼んだ｡

バタン(🚪

切り替えはやくない？ byれおん

ｶﾞﾁｬｯ(🚪

なんて、返ってくる 筈がない台詞を云ってみる。

中也は棚から 一本の瓶を取り出した

そう云って、俺は 太宰の写真を机に置き ワイングラスに注ぐ。

※諸説あります。

"その言葉で 乾杯したいから"

中也は､何処か寂しそうな はにかんだ笑顔で 太宰に注いだグラスに 先をあてた。

カラン🥂

そうして俺は、 自分でも厭な程泣いた。

朝日が昇る、その時まで

中也が注いだワイン (アモーレ･エテルノ)

ワイン言葉 『永遠の愛を貴方へ』