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えいじ

みっくんはさ、

えいじ

俺のことどう思ってる?

まるで心を読み取られたかのような質問に

つりめは心臓が飛び出そうになる。

つりめ

どうって…幼馴染み、だよ。

敢えて嘘をついた。

恋愛対象として好きだなんて言えない。

言っても引かれるに違いない。

えいじ

そっか。

えいじの様子が少しおかしい。

つりめ

…なんかあったの?

えいじ

別に…

えいじ

やっぱり超えられないんだなって、それだけ。

〝超えられない″という言葉に

つりめは期待と不安で胸がざわめく。

つりめ

超えられないって?

もしかして、と可能性を信じ、

勇気を振り絞って話を掘り下げた。

えいじ

…聞いて引かないでいれんの?

つりめ

いれる、絶対。

するとえいじは俯き

ぎゅっと目を瞑った。

えいじ

俺さ、

えいじ

好き、みっくんが。

二人きりのリビングに沈黙が流れる。

えいじ

…ごめん、忘れて。

するとつりめは咄嗟に

立ち上がろうとするえいじに抱き着いた。

つりめ

…俺も好き。

つりめ

えいちゃんが好き。

想定外の返答に

えいじは目を丸くした。

えいじ

ほんとに言ってる…?

つりめ

ほんと。

えいじ

ちゅーできる?

つりめ

できる。

つりめからは体を離し、

細い肩を両手で持つ。

えいじ

してもいい…?

つりめ

ん。

つりめは目を瞑って

ほんの少し唇を尖らせた。

イベントや動画内で

ふざけてキスをしたことは何度もある。

こう改めて真剣にするとなると

心臓がバクバク騒いだ。

えいじ

いくよ。

そっと口付ける、

繊細で無垢なつりめを傷つけないように

優しく、丁寧に。

唇を離せば、

つりめはふにゃりと微笑んだ。

そんな彼が愛おしくて

精一杯、抱き締める。

つりめ

離さないでね。

えいじ

うん、あいつらには内緒だからな。

幸せが続きますように、

二人はそう願った。

この作品はいかがでしたか?

428

コメント

3

ユーザー

全18話です!

ユーザー

まだ続きありますか?

ユーザー

♡200で続きだします。 つりめから体を離すと が つりめからは体を離すと になってました。すみません。

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