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『生きる』

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『生きる』

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2024年06月04日

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『生きる』

中1

中2

高3

大2

大2

大3

黄くん母

黄くんのお母さん

黄くん父

黄くんのお父さん

黄くん妹

黄くんの妹(小4)

ちょっとでも好評だったら 連載にします。 病み・リスカ・OD表現あり 通報× そういうのがちょっとでも嫌な方は バックお願いします。

ふぁ~っ…(伸

いま、なんじ…っ

6/1 3:30

…また、こんな時間に起きちゃった…

いいや、歌でも聴いとこ…

黄くん父

おぃ、黄!!(扉開

ッッ!…はぃ、っ…

黄くん父

お前さ、早く今月の金だせよ

ぇ、ッ…

き、きのう十万円…ッ、わたしt

黄くん父

渡されてねぇ''よ''!!

ぃ、や…ッ…昨日ほんとにッ…

黄くん父

俺が嘘ついてるって言いてぇの?

黄くん父

ぁ''、?そーいうことだよなぁ''

ち、ッ…ちがッッ

黄くん父

役立たずは早く死ねよッ…!

っ…ご、ごめんなさぃッ

黄くん父

もう帰ってくんな、ッ!

黄くん妹

ぁは、っ(クスッ

黄くん母

こら、!

黄くん母

出来損ないの部屋のぞかないの…!

黄くん妹

はぁ~ぃ、

黄くん父

…はやく、でてけ

ッッ……

黄くん父

はぁ、っ…(扉閉

っ''…ひッく、っ…ぐすッ…

もうやだ、やだよッッ

生きたくない…ッ、

生きたくなんかないよッ''!!

っ''…ふぁ''ッ、ぐすッッ

はぁ''っ…、ぐずッ

…もぅ、帰ってこなくて…

いい…よね、っ…

帰ってこなくていい そう思ったときには、 体が動いていて

よし、っ…

………でも、

今日からどう、しよう…っ…

……しんじゃ、お…かなッ…(笑

はやく死んで、って…言われたし

楽に、なれる…

生きなくて…いいッッ…

prrrrr

誰からだろう そう思って、 イヤホンをつけたままのスマホを 手にとった…

が 着信音が終わってしまった 着信履歴をみると 赤からの電話だったらしい…

…もう死ぬし、でなくても なんて思っていたら

prrrr

またかかってきた でなかったら不審に思って 探しに来るかな、 死ねなくなっちゃうかなと思うと 応答ボタンを押してしまった

少し、震えながらも 耳にスマホをあてた

ぁ、!黄ちゃん?

赤にぃ、?

……なんか、あった…?

…ぇ、ッ…ぃ、いやッ…

なにも、ッッないよ…

…………黄ちゃん、

…なに、ッ…?

今日俺の家でさお泊まり会やるから

黄ちゃんも来ない?

お泊まり、かい…

そう、いつものメンバーで!

いく、ッ…

…!今からもうでれる、?

うん、でれるよ

じゃぁ俺迎えに行くね!

ぁ、ッ…い、インターホンは…

ならさないで、ッッ…

うん、大丈夫…わかってるよ

じゃぁまた後でね!

うん、っ…

……はぁ、っ…

…赤にぃに、気づかれた… 赤にぃがいっていた いつものめんばーというのは、僕の 近所のお兄ちゃんで… 僕の家庭の理解者 もちろん赤にぃもそうだ

きっと、さっきの僕の反応を 聞いて、 察したのだろう…… 赤にぃの親は もういない…だから 赤にぃは一人暮らしだった… 僕の家庭環境が悪いときは ひんぱんに泊まりに行った 赤にぃの親と僕の親は同じような かんじだったから 赤にぃは僕のことを理解して 優しく接してくれる

……死ぬ気でいたのに、 いつものメンバーときいて、 お泊まり会ときいて …どうしても、会いに行きたかった …察してくれて うれしかった、のかな… お話を聞いてもらいたかったのかな 行かない、とは… こたえられなかった

……お泊まり会が終わってから 死にに行けばいい…か、

……そー、しよ…っ…

そう思って、自分の部屋を出た

リビングから聞こえてくる 楽しそうな声 僕もいつかなんて 夢を見ていたけど… もう無理だね、っ… 僕は、どうしたら あんな風に………… …考えるの、やめよう… もう終わりなんだから… 今、涙を流しちゃいけない 赤にぃが迎えに来てくれるんだから だめだ、泣いちゃっ… 僕に、っ…関係ないんだから

…っ………

っ…さようなら

そう言ってドアを閉めた。

ぁ、赤にぃ…、!

…ぇ、っ…?

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