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忘れ方

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忘れ方

1 - こんちは!

♥

32

2024年10月12日

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ちょこ

こんちは!

ちょこ

ちょこです!

ちょこ

お久しぶりです!
やっと落ち着いてきたので
帰ってきました(`・ω・´)ゞ
ながらくおまたせしました!
今日はこれの作品ともう一つ
投稿するので
よかったら見ていってください!

ちょこ

本編は本人と全く関係ないです!
いつもどうり適当に
見ていってください!

ちょこ

それではスタート!

りうらの家

h

り〜うちゃん!

L

ん〜?何〜?

h

はい!これニコッ

L

え〜!何〜?

h

何かこの前買い物してたら
アクセサリーショップ
見つけてね〜?
これが目に映っちゃってニコッ

L

ふふっニコッ
嬉しい!
ありがとニコッ

h

次は一緒に行こうねニコッ

N

りうら〜!

L

何〜?

N

はい!これをあげましょう✨

L

え〜?何〜?w

N

じゃじゃ〜ん!ピアスです!

L

わぁ✨

L

ピンクと赤色が混ざってる〜✨
めっちゃ可愛いニコッ

N

似合うと思ってさニコッ
よかったら使ってよニコッ

L

うん!一生大事にする!

N

…それは嬉しいな〜ニコッ

N

今度一緒に行こ?

L

もちろんニコッ

L

でも何で?今日なんかの
記念日だったっけ?!

N

…まぁまぁ何でもいいじゃん!

h

h

りうちゃん?

L

…あぁ…ほとけっちニコッ

L

うん!絶対一緒に行こ!ニコッ

h

やった〜!
今度はペアルック的なの
買いたいなニコッ

L

お〜!いいね〜ニコッ

最近ずっとこうだ 昔のことをどうも思い出してしまう すごく嫌だ 今りうらはほとけっちのことが 好きで付き合ってるのに 思い出すのはいつも もういなくなった彼ばっかりだ

数週間後

h

ルンルン♪

h

やっぱ散歩って楽しいな〜♪

L

最近涼しくなったし
何だか心地よいねニコッ

h

何かね〜?
中学生の頃かな〜
部活の顧問の先生に
秋を感じたことがあるかって
聞かれてね?

h

りうちゃんならなんて言う?

L

え〜…虫の声…とか?

h

そう!僕もそう答えたのニコッ
でも先生が言ったのは

h

雲の高さニコッ
夏は高い位置に雲があるんだって
だからどんどん秋になるにつれて
雲が低くなっていくから
さみしいって言ったの先生ニコッ

h

これ聞いた時僕すごいなって
思ったのニコッ

h

だから僕もそう答えるように
してるんだ〜ニコッ

L

L

トコトコトコ

N

トコトコトコ

N

秋だな〜✨

L

そう?まだ暑いけど…

N

いや〜秋だよ〜
虫の声も聞こえるし〜

N

でも少しさみしいな〜

L

?何で〜?

N

空見てよ〜
雲が位置が低いの
夏より雲が俺らに近づくんよね〜

N

夏みたいな大きくてどこまでも高い空が見れなくなるとさみしいよ〜

L

へ〜雲か〜
気づかなかったな〜

L

また思い出しちゃった …もう嫌だ… 何で何で思い出しちゃうの… 辛い

h

り…ちゃ…?

h

りうちゃん?

L

ん…?何?

h

最近様子へんだよ?

L

え…え〜?そうかな〜ニコッ

L

いつもどうりな気がするけど?ニコッ

h

…何かあったら言ってほしい…な?

L

付き合ってるいる人がいるのに いつも違う人との思い出を 思い出してしまう そんな状態なら…

L

…別れてほしい…

h

え?

L

ほとけっち…別れよ…

h

な…何で?

L

…トコトコトコ

h

ま、まってよ!りうちゃん!

L

トコトコトコ

h

ないちゃん!

h

ないちゃんのことでしょ?

L

h

ねぇ…りうちゃんが別れたいなら
僕はそれを止めないよ…
でも…理由くらい言ってくれても
いいと思うんだ?

L

…最近思い出すの

L

ないくんのこと

L

ほとけっちとの思い出が
増えれば増えるほど
ほとけっちのことを好きだって大切だって思えば思うほど…ポロポロ

L

…ないくんのこと…
思い出すの…ポロポロ

L

そんな自分が嫌い…ちゃんと好きで
付き合って今でも好きなのに
違う人のことを大切な時に
思い出してしまうのがほとけっちにどうしても申し訳なくて…
こんなことならりうら

L

近くにいないほうがいいかも
しれないって思って…ポロポロ

h

ギュ~

L

ポロポロ

h

忘れなくていいんだよニコッ
ないちゃんのことも忘れないまま
僕のことも大切にしてよニコッ

h

あのさ?
ないちゃんに内緒って
言われたんだけどね?

数年前 高1 夏休み

ガラガラ

h

やっほ〜ないちゃんニコッ

N

お〜いむじゃん

h

大丈夫〜?

N

まぁまぁ検査入院だし
来週には帰れるよ

h

りうちゃんにはなんて言ってるの?

N

あ〜…ちょっと家族で旅行行くって
言ってるニコッ

h

ホントそんな嘘つく意味ないと
思うけど

h

りうちゃんが気の毒だよ

N

…これでいいんだよニコッ

N

…あのさ?俺りうらと別れよと
思うんだニコッ

h

…え?

h

じょ、冗談だよね?

N

…冗談じゃないわ笑
俺さ〜20まで生きれるかぎり
なんだって笑

N

だからさ?もうりうらに悲しんで
ほしくないかr…

h

馬鹿なこと言わないでよ!

N

ビクッ

h

そんなことりうちゃんが
望んでないよ…

h

今の状況を言って
好きならずっと一緒にいるべきだよ

h

それは好きな人と両思いに
なれた人の特権だよ…

N

…いむは優しいね

h

なにが…グスツ

N

普通幼馴染が自分より
早く恋人できたら
腹立つでしょ笑
しかも自分が相手好きならなおさら

h

…僕だって腹立つよ
でも好きな人の幸せが
一番だからねニコッ

h

…だからね?
少しの間でも二人で居て欲しい

N

…でも俺はりうらに言う気はないニコッ
幸せになって欲しいんだニコッ

数年後 高2 ないちゃんの病状は悪化していった とうとう学校にも行けなくなって 入院中 りうちゃんには何て言ってるんだろ

h

N

あ〜…これは…まずいね〜ニコッ

N

まさに…死を悟るってこういう
意味だよ〜

h

そんなこと言わないでよ…

N

あのさ?
前の話の続きなんだけど…

h

続きの話が多すぎて分かんないよ…

N

りうらのことなんだけど
今日別れたニコッ

h

え…

h

どう、して?

N

そんなことはどうでもいいじゃんニコッ
でさ?お願いがあるんだけどニコッ

h

…ポロポロ

h

何?ポロポロ

N

俺が死んだらりうら
のこといむに頼む
あいつ多分いむいないと
駄目だからニコッ

h

…何で…何でそこまでして
言わないの?

N

大切だからだよニコッ
りうらのことが誰よりも好きで…

N

ずっと…そばに居たくて…ポロポロ

N

でもそんなこともう叶わないんだよ
自分のことは自分が一番わかってるポロポロ

N

だからさ?せめてこんな俺のこと
忘れてりうらのことが好きな人と
大切にしてくれる人と居てほしくてポロポロ

N

お願い、いむニコッポロポロ
りうらのそばに居てポロポロ

h

…ポロポロ

普段人前で泣かないないちゃんが 幼馴染の前で 病室で泣いている 相当滅入ってるんだな そうだよね 治らない病気だってわかってから ずっと涙こらえて したいことも我慢して そりゃ精神的にも おかしくなっちゃうよね

N

…グスツ
ごめん泣かれてもって感じだよねニコッ

h

…守るよ
りうちゃんのこと唯一の幼馴染から
頼まれた願いだからねニコッ

N

…ありがとニコッ

L

…ポロポロ

h

ないちゃんどうせ口下手だから
別れを切り出す時も嫌いになった
からとか下手な
嘘ついてたんでしょ?

L

…うん…ポロポロ
てっきりホントに嫌いに
なっちゃったのかと思って…
だからりうらの前から
いなくなったんだと思って…ポロポロ

h

…ナデナデ

h

ないちゃんのことさ?
忘れたくても忘れられないと思う
それは僕も
でもさ本人は

N

ないこ?

N

あ〜そんなやついたな〜笑

N

くらいに思い出してくれたら
いいからニコッ

h

りうちゃん
このまま僕は別れたくない
でもりうちゃんはどうかな…?

L

…別れたくないポロポロ

L

ほとけっちとずっといたいポロポロ
急に別れたいとか言ってごめん
こんなさ…ダメダメなりうらだけど
これからもよろしくしていいかな…
ポロポロ

h

ギュ~

h

もちろんだよニコッ

h

大好きだよニコッ

h

たまにはさお話しようよ!
ないちゃんのこともニコッ

L

うんニコッ

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