コメント
2件
メッッッッッチャ良かったです!
ハリー・ポッター
ハリーは、寮へと戻ろうとしている マルフォイの腕を軽く掴み そう言い放った。
ドラコ・マルフォイ
顔を顰め、腕を払いながら
ドラコ・マルフォイ
と後付けし ハリーの後をついて行く。
暫く歩いていると 6階の監督生用の風呂場へと着いた。
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
当惑したポリス像の左側の扉に向かって
ハリー・ポッター
そう言い放ち、扉が開くと にこっとマルフォイを見て微笑む。
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
素っ頓狂な声が出そうになった マルフォイは 慌てて出かけていた言葉を飲む。 ここで意地を張っても 馬鹿らしいと思ったのか 案外軽く、
ドラコ・マルフォイ
そういい浴室へ向かい、 淡々と服を脱いでいく マルフォイの素直さに驚いたのかハリーは丸く口を開けポカンとしている。
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
“すぐ行く”と言い、服を脱ぎ始める。
ガララッー
ドラコ・マルフォイ
マルフォイは忙しかったのか、 中々バスルームでゆったりと 浸かる事は久々らしい。 色とりどりの宝石のついた蛇口に 100程の金の蛇口... 泡で満たされた浴槽を見たマルフォイは
ドラコ・マルフォイ
と呟き、浴槽の縁に 座り脚先からゆっくり浸かる。 手に泡を取り、ふぅーと息をかけ ふわふわと飛ばし、 シャボン玉を作り遊んでいる。
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
そういい笑顔のまま湯船に浸かる。 マルフォイは吃驚して変な声が出たのと 恥ずかしい所を見られてしまい、赤面。
ドラコ・マルフォイ
ボソッと呟き 顔半分を潜らせ、見えないように。
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
一瞬沈黙した空気が変わり 素っ頓狂な声を出してしまった マルフォイ。
ドラコ・マルフォイ
先程よりもぽぽぽと赤く赤面しながら 困惑している。
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
赤面しているのを自分でも 分かっているのか 紛らわす為に、 顔と眉を顰めハリーを睨む。
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
少しだけ顔をハリーに向ける。
ハリー・ポッター
嘆きのマートル
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
ハリーが言いかけていた言葉を遮り マートルが湯船から這い上がり、 ニコニコしながら話しかけてきた。 2人は吃驚し、 声も出なかった様だ。
嘆きのマートル
ニマニマしながら2人の間を通り 縁に座り、 〝青春だわぁ~!〟と騒いでいる。
ドラコ・マルフォイ
困惑しすぎて、 マルフォイはマートルに聞く。
嘆きのマートル
ドラコ・マルフォイ
頭の中ハテナマークで埋め尽くされているマルフォイは助けを求めようと ポッターを見ると、 ポッターはポッターで赤面。
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
嘆きのマートル
ドラコ・マルフォイ
否定しようとした時、 ポッターが遮ってきた。
ハリー・ポッター
少し俯いた様にも見えるが 直ぐにマルフォイに近づき、
ハリー・ポッター
等と手を取りグイグイとする
嘆きのマートル
ボソッとマートルは 呟きどこかに消えていった。
ドラコ・マルフォイ
咄嗟に俯き、ポッターからへの 視線を遮断。
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
暫くの間、蛇口から出るお湯の音で いっぱいになった浴室に、 ポッターの声が響いた。
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
怖々と顔を少しあげポッターを見る。
ハリー・ポッター
マルフォイは直ぐに記憶が蘇った。
‘あの時’...それは入学式の日。 ハリーとドラコが出会った日。 ドラコはハリーに友達になろうと 言わんばかりに手を差し伸べた時。 あの後、ハリーはキッパリ “友達は自分で決める” とドラコに言い放った。
マルフォイは、少し視線を 逸らし悲しげな表情を見せた
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
マルフォイはまた俯く。 赤面しているのだろうか... 隠しているつもりなのか 分からないが耳まで 赤くなってるためバレバレ。
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
自分の名前を呼ばれ、 バッと顔を上げると...そこには 真剣な眼差しでドラコを 見るポッターの姿。
ハリー・ポッター
一瞬顔が曇ったのが分かったドラコ。 その瞬間、ドラコの首筋に ポッターの手がグイッと ポッターの顔へと近づけた。
ドラコ・マルフォイ
吃驚したのもつかの間。 ポッターは舌を挿れ、 優しく甘いカクテルキスをする。
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
唇と唇が離れ、ハリーは ギュッと軽くドラコを抱きしめ、
ハリー・ポッター
ドラコは優しく、ゆっくり ハリーの背中に腕を回しながら
ドラコ・マルフォイ
“大丈夫だ。僕は酷い奴 なんて思ってない。” そう付け足し ハリーの背中をさすった。 ハリーは、その優しさに涙が溢れ 声を殺して泣いていた。 ドラコはただひたすら 背中をさすり、泣き止むまで 優しく声を掛けていた。
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
お風呂から上がり、 制服へ着替えている2人。
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
否定しようとしたハリーの口に ドラコは人差し指を添える。
ドラコ・マルフォイ
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
人差し指を戻し、俯く。
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
照れ隠しなのか本音なのかは 分からないが バタバタと浴室を出るドラコ。
ハリー・ポッター
ハリー・ポッター
少々しょんぼりするハリーを背後に... ピタッと止まり クルッとハリーの目の前まで スタスタ戻ってくると ネクタイをグイッと 自分へ近づけキスをする。
ハリー・ポッター
ドラコ・マルフォイ
そういい放ち、 赤面したドラコは浴室を後にした。
嘆きのマートル