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黄瀬

黒子っち〜!!!!(`σ▽σ)

黒子

…はい、なんでしょうか黄瀬君

黄瀬

もぉーやっと返事してくれたぁ!!!

黄瀬

黒子っちが返事返してくれないから俺泣きそうだったんスよ!!.˚‧º·(´ฅдฅ`)‧º·˚.

黒子

…はぁ、それは謝った方が良いでしょうか?

黄瀬

ウウッ、冷たいっスぅうう!!!!俺達付き合ってるのにぃいいいい(´இ﹏இ`)💦

黒子

黒子

その、黄瀬君

黄瀬

ん?なぁに黒子っち(⸝⸝´꒳`⸝⸝)✨

黒子

僕達いつから恋人なんでしょうか?

黄瀬

え〜?やだなぁ!中学の時からずっと俺達付き合ってるじゃん!!ꉂ(ˊ▽ˋ*)w

黒子

黒子

黄瀬君、僕今日用事があってLINEの返事が出来ませんので

黒子

失礼します

黄瀬

…え?

黄瀬

それってなんの用事なの?

黄瀬

…まさか、浮気…?

黒子

電源切るのでそれでは

黄瀬

黒子っ…

黒子

青峰

…で?

青峰

テツさんよぉ、俺をマジバに呼び出した訳そろそろ教えてくんねぇ?

黒子

青峰

おぉーいテツさんや

黒子

…がおかしいんです

青峰

あ?

黒子

黄瀬君がおかしいんですよ

青峰

…???

青峰

アイツがおかしいなんて前からだろうが?

黒子

え…?

青峰

お…?

黒子

もういいです、相談相手間違えました

ガタッと黒子は椅子から立ち上がる

青峰

ちょい待て!冗談だわ、だから座れよテツ!!

青峰

俺が悪かった!!

黒子

青峰

ったく、テツは相変わらずだな

黒子

…君もですよ

青峰

かはっ!!そぉーかよ

黒子

なんで嬉しそうなんです、君は…ふふっ

青峰

お、やっと笑ったな!

青峰は黒子の頭を優しく撫でる

黒子

中学以来ですね、こうやって君に頭撫でられるのは

青峰

ん〜?確かにな、テツの髪は相変わらずサラサラで触り心地いーわ

青峰

ずっと撫でてられるぜ!

黒子

ふっ、そうですか

黒子

じゃあ僕も久しぶりに君の髪に

黒子は席を立つと青峰の傍まで行き頭を撫でる

青峰

おー、テツのゴールドフィンガー再びだな

黒子

ふふっ、なんですかそれ?…青峰君の髪もサラサラです

青峰

これこれ、テツに撫でられたら一発で天国行きだかんな

黒子

中学の時もですが、君はすぐ調子のいい事言いますよね

青峰

あ?そーか?俺は本当に思ったこと言ってるだけどな

黒子

はいはい、そうですね

青峰

テツ、冷てえ!!

黒子

ふふっ、冗談です

青峰

テツのばーか

黒子

アホ峰君に言われたくないですね

青峰

誰がアホだ!

黒子

褒めてるんですよ、青峰はとっても素直な良い子だって

青峰

…はぁ、テツの褒め殺しは心臓悪ぃ

黒子

おや、物騒ですね?ふふっ

青峰

…で?

黒子

はい?

青峰

黄瀬がどうおかしいんだよ?

黒子

…あ、そうでした

青峰

おいおい、マジで用事忘れんなよ

黒子

忘れていません、ちょっと記憶の片隅に置いてただけですから

青峰

そーいうのを忘れたって言うんだわ

黒子

少しくらい戯れがあったってバチは当たらないですよ

青峰

あん?戯れって、俺は犬か何かか!?

黒子

さぁ、どうでしょうね?

青峰

そのにやけ顔ヤメロ

黒子

むっ、頬っぺつままないで下さい

青峰

テツがにやけ顔やめたらな

黒子

わかりました、はいヤメマシタヨ

青峰

いや、やめてねぇ

黒子

君相手だと楽しくてつい、ですね

青峰

ほーん、俺とだと…ねぇ?

黒子

はい、大好きな僕の親友なので

青峰

っ!!?

青峰

ばっか!!ンな木っ端ずしい事言ってんじゃねぇよ!恥ずいだろぉが…

黒子

おやおや?頬が赤く染ってますよ

黒子

青峰君は可愛いですね

青峰

お前、本当にタラシだな

黒子

ありがとうございます

青峰

褒めてねぇよ

黒子

褒め言葉として受け止めておきますよ

青峰

あーハイハイ、テツに冗談は通じねぇのな

黒子

何言ってるんですか、僕は冗談よく言いますよ

青峰

はー、ソウデスネ

黒子

カタコトになってますよ青峰君

青峰

ナッテナイナッテナイ

黒子

はぁ、ま、いいです

黒子

で、黄瀬君の事なんですけど…

青峰

お、やっと本題かよ

黒子

はい、漏らさず聞いてくださいね

青峰

はいよ

黒子

その、黄瀬君が僕の事恋人だって言うんです

青峰

ブッ!?

青峰

ごは、ゲホゲホ!!

黒子

大丈夫ですか?

黒子

しょうがないですね

ジュースでむせた青峰の背中をさする

青峰

っ、悪ぃ

青峰

…って!テツが変なこと言うからこうなったんだろぉが!!

黒子

僕は事実しか言ってませんよ

青峰

まぁ確かにそうだけどよぉ、そんな話が飛び込んでくるなんて思わねぇだろぉが!!

青峰

てか!お前ら付き合ってたのかよ!!?

黒子

いえ、付き合ってないですよ

青峰

付き合ってないのかよ!!!

黒子

はい、それなのに黄瀬君は僕と中学時代から付き合ってるって言うんです

青峰

…はぁ!!?

青峰

ンだそれ!アイツとうとう頭終わってるじゃねぇかよ!!

黒子

やはりおかしいですよね?

青峰

ああ、完璧にアイツがおかしい!!

黒子

良かった、僕がおかしい訳じゃないですね…安心しました

青峰

つーか、いつ頃そんな事言い始めたんだよ黄瀬は…

黒子

それがですね…

黒子は今までの事を話し始めた

青峰

へー、火神がアメリカに行った辺りから黄瀬からのLINEや電話が前よりも多くなり、前よりもテツに会いに誠凛に来るようになったと

青峰

で、スキンシップも前よりも激しめになって、気づいたら唇を奪われて…って!おい!!キスされてんじゃねぇかよ!!

青峰

お前流されすぎだ!!!

黒子

と言いましても…僕は悪くないですよ

青峰

あ〜、うん。まあな…

青峰

こればっかりはお前は被害者って訳だよな…

青峰

よし、ちょっくら黄瀬殺してくるわ!

コキコキと指の関節を鳴らして席を立って出口に向かおうとする青峰

黒子

待って下さい!?なんでそうなるんですか!!?

青峰

あ?人の大事な大事な相棒に手を出したからセイサイをな

黒子

そう言って貰えてとても嬉しいですけど、殺すのはちょっと!!

黒子

青峰君ステイです!!

青峰

だあああああああ!!!テツ離せぇええ!!!!黄瀬殺してきてやらぁああああ!!!!!!

黒子

ちょっと!!?青峰君、落ち着いて下さいぃいいいいいいいいい!!!!

青峰

離せぇえええ!!!!!!

店員

…御手数ですが、お客様

黒子

青峰

店員

他のお客様のご迷惑になりますので、外でお話お願い致します

黒子

はい

青峰

すんません

黒子

…見事に追い出されましたね

青峰

…まぁ、あんなに騒いだらそーなるわな

黒子

はぁ…青峰君のせいですからね

青峰

はぁ?そんなん黄瀬が悪いに決まってんだろーが!!

黒子

いえ、絶対に君です

青峰

…あー!悪かったよ!!俺が大きな声出したから追い出されたんだよクソ!!

黒子

はい、素直に認めれて偉いですよ青峰君

そう言うと青峰の頭を優しく撫でる

青峰

…テツはやっぱずりぃよ

黒子

ふふっ、僕の為に怒ってくれてる君があまりにも可愛いかったもので

青峰

ンなもん当たり前だわ、お前は俺の大事な相棒で親友なんだからよ

黒子

青峰君…

黒子

そんなに僕の事思ってくれてたんですね

青峰

黒子

僕は幸せ者ですね

青峰

単純だよなお前は

黒子

ふふっ、そうかもしれません

青峰

コウテイすんのかよ

黒子

おや?難しい言葉知ってるんですね、君

青峰

あ?喧嘩売ってんのかよ?

黒子

いーえ、褒めてるんですよ青峰君を

青峰

褒められた気がしねぇよ、はぁ…

黒子

勉強嫌いな青峰君にしては合格点です

青峰

そーかよ

黒子

はい、そうです

青峰

はっ!

黒子

ふっ!

青峰

あははは!

黒子

ふふふっ!

そうして2人は顔を見合わせるとお互い笑いだした

青峰

すっかり暗くなっちまったなー

黒子

そうですね、あっという間です

青峰

まぁ、お前と居て楽しいのもあるからかもな

黒子

ふふっ、僕もです

青峰

ってか、黄瀬どうするか具体的には話し合ってねぇよな…

黒子

そうですよね

黒子

どうしましょうか

青峰

あー、どうするか…

2人は顔を見合せて、頭を唸らせる

黄瀬

黒子っち!!!!

青峰

おわっ!!?

黒子

っ!!?

黄瀬

もー!黒子っち此処にいたんスね!

黄瀬

探したッスよ!!

黒子

黒子

黄瀬君、なんで此処がわかったんですか?

黒子

僕、君に居場所知らせてないですよね?

黄瀬

え〜?わざわざ俺に居場所教えなくたって、黒子っちの鞄にGPS付けてるからすぐお知らせ来るし大丈夫なんスよ!

青峰

…は?

黒子

…っ!

黒子は鞄をひっくり返した、中からGPSがコロリと地面に落ちる

黒子

……こ、れ…

黄瀬

うん!性能いいんスよそれ!

黒子

あ…あぁっ

青峰

おいっ!黄瀬ぇ!!

青峰

テツ怖がってんじゃねぇかよ!!

ガッと黄瀬の胸ぐらを掴みあげる青峰

黄瀬

…は?なんで黒子っちと話してるのにアンタが入ってくるんスか?…失せろ

青峰

っ!?

ポケットからスタンガンを取り出す黄瀬

黒子

や、やめっ!!!

黒子が叫ぶ声など聞こえぬかのように黄瀬はスタンガンを青峰の首に当てる、当てた瞬間にバチバチと激しめの音が夜の公園内に響き渡った

青峰

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!?

黒子

青峰君…!!!!

モロに喰らった電撃で地面に倒れふす青峰

青峰

あ、ああ、あああ、、、

黄瀬

あはは!まだ元気ッスね青峰っち♪

黒子

黄瀬君やだ!やめてください!!

黒子はこれ以上青峰に危険が及ばないように黄瀬に飛びつくように抱きついた

黄瀬

ん〜…でも、どうしよっかなぁ…

黒子

君の言うこと何でも聞きます!!

黒子

だから、青峰君にはこれ以上酷いことしないでっ!!!

黄瀬

……ふーん?

黄瀬

その言葉に偽りはないよね

黒子

…はい

黄瀬

じゃあ、今日から俺と一緒に住も

黒子

え?

黄瀬

俺今一人暮らししてるんスよ

黄瀬

せっかく黒子っちと付き合ってるんだし、少しの時間も離れたくないって言うかさ…だから、ね?

黒子

…はい、僕も君と暮らしたいです(これ以上犠牲者を増やす訳にはいきません)

黄瀬

やったああああ!!!!

黒子

…っ!

黄瀬

へへっ!黒子っち、一生幸せにするからね💕︎

黒子

嬉しいです、黄瀬君

黄瀬

えへへっ!黒子っちに喜んでもらえて嬉しいッス!!

黄瀬

黒子っち愛してる♥……一生離さないからね

黒子

……

黄瀬君が最近、おかしいです。

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