中度は超えている。

俺の名前はさとみ。 俺は会社の人全員に虐められ、 最悪な日々を送っている。 俺は,,,なんで生まれてきたのだろうか,,,

ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｼｭｰｻﾞｸ

しんとした部屋に朝から響き渡るリスカ音

ｻﾞｸｯ

思いっきり深くいってしまった俺は、慣れた手つきで包帯を巻きリビングへ行った。

あぁ,,,醜い

メンバーの笑顔に醜さを感じるようになってしまった。あの日から,,,

カタカタ,,,

カタカタカタ,,,

これだから新人は,,,

俺がこの会社に入社した次の日から、先輩に仕事をやれと言われた。

それを拒否をした。 それから始まったのだ。

この生活が。

次の日

カタカタ,,,

カタカタカタカタカタ,,,

俺は会社を休むようになった。

だが、有給を全部使ってしまってから

さらに虐めは酷くなった

会社を辞める？笑 そんなことは出来ない。

なんてったって、俺は社長からも パシリとして使われている。

やめたらどうなるか分からない。

あ、言い忘れていたが俺はすとぷりという歌い手グループに所属している。

メンバーはみんな優しい。多分。 俺はそのメンバーとシェアハウスを している。 迷惑だと思われてないといいが,,,

俺は徐々に喋れなくなっていった。

今日はころん寝坊したみたい,,,

すとぷりメンバーはみんな会社員。 会社は違うが,,,

俺の事情は誰も知らない。

ｶﾞﾁｬ

俺たちすとぷりはいっせいに外へ出た。

あぁ,,,やってきてしまった

これからが俺の地獄時間。

今日は会議。

俺の意見はどうせ〜,,,,,,

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ꉂꉂꉂ(ˊᗜˋ*)ヶﾗヶﾗ

ｶﾞﾁｬ

ころんに質問された。 答えたいのに言葉が出ない,,,

俺はごめんとジェスチャーをし、部屋に 逃げ込んだ。

俺の腕から流れる赤い液体はとても 綺麗だった。

ｻﾞｸｻﾞｸｼｭｰ

朝と同様に静かな部屋に唯一聞こえる音。

虐めが軽い時に精神科に行ったことが ある。

その時の診断結果は,,, "軽度"の鬱病。

序盤で軽度なら、もう中度は超えているのだろう。

俺はリスカに夢中になり、____に呼ばれていることに気づかなかった。