これはとっても昔の話。 いや...本当にあったかも知られていない。けども...本当にあったとすれば、切なく、美しい。そんな儚い恋の話だ
ライリー
ライリー
この少年は、ライリー。彼は、触れたものをお菓子にしてしまうという、力を持った少年だった。
ライリー
母
ライリー
母
ライリー
バンッ
母
ライリー
母
ライリー
ライリーはいつも酷い扱いをされていました。
母親は、泣きながらそのお菓子をかたしていました。 その時ふと、味が気になり、一口だけ、こっそり口に運ぶと
母
とても、とても美味しく、母親は手が止まらなくなっていました。 全て食べ終わった後、悪知恵が働き「これは売れるぞ」と、思ってしまいました。
その頃、ライリーは外で一人、泣いていました。
ライリー
目の前にあった花はキャンディに、後ろにあった石はチョコレートに...
ライリー
アリア姫
そんな時、隣の国の姫が急に話しかけてきたのです。
ライリー
アリア姫
ライリー
アリア姫
ライリー
ライリー
アリア姫
アリア姫
ライリー
ライリー
アリア姫
アリア姫
ライリー
アリア姫
ライリー
アリア姫
ライリー
アリア姫
アリア姫
ライリー
アリア姫
ライリー
ライリーは...少し、アリアに惚れていました。でも彼女は国の姫。恋心を抱かないように...彼なりに、我慢していたのです。
母
ライリー
母
ライリー
ライリー
母
ライリー