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アメリカ
珍しく、声が小さかった。 カナダは少しだけ驚いた顔で振り返る。
カナダ
アメリカは一瞬気まずそうに目をそらす
こんな直球ドストレートで聞くか!?
うう…気まずい
アメリカ
カナダ
カナダの声は、思ったより落ち着いていた。 怒っているわけでも、泣いているわけでもない。 ただ、静かだった。
アメリカ
カナダ
アメリカ
カナダ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
カナダは始めてみる兄の顔になにも言えなくなった
カナダ
雪がまだ少し残る朝だった。 僕は大きめのマフラーに顔をうずめながら、とことこと歩く。 その少し前を、兄さんが歩いていた。
アメリカ
振り返りながら言うその顔は、どこか得意げだった。
カナダ
小走りで追いつこうとする僕だったけど あのときはまだ体も小さくて、すぐ息が上がる 兄さんは少しだけ立ち止まって、手を差し出してくれた
アメリカ
カナダ
僕は迷わずその手を握った
カナダ
アメリカ
カナダ
少し照れたように顔を逸らす兄さん でも手は離さないでいてくれるとこがやっぱり優しい
カナダ
カナダ
アメリカ
カナダ
その言葉を、大事そうに抱えるみたいに 僕はぎゅっとマフラーを握った。
カナダ
アメリカ
アメリカ
少しだけいつもより優しい声だった
その日、カナダは何度も転びながら それでもずっと、アメリカの後ろを歩いていた。
カナダ
アメリカ
アメリカの肩がわずかに揺れる。
カナダ
カナダ
アメリカ
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