特別編 「Xmas」
結婚してから私達は忙しく、行事事は一緒に居られる日はあまり多くなかった。
今日は、一応…クリスマス。
星奈
廉
そう、紫耀くんは結婚して3ヶ月後に無事院長に昇格できた。
だから、なかなか一緒に居られる日が少ないのだ。
廉
星奈
今日は四葉図書館のクリスマスパーティーのお手伝いに行っていた。
廉曰く、天文学の本の貸し出しが一番多かったらしい。
少し嬉しかった。
星奈
廉
星奈
新居
side星奈
星奈
やっぱり、帰ってはない…か。
星奈
ささっとお風呂を済ませくつろぐ。
星奈
重たい腰を上げ、キッチンに向おうとすると…
ガチャ…
星奈
紫耀
紫耀
思わず自分の目から涙が零れ落ちていた。
星奈
星奈
星奈
両手の甲で涙を拭おうとすると…
紫耀くんに両手を掴み、下ろされ…
きつく抱きしめられた。
紫耀
星奈
紫耀
優しく頭を撫でてくれた。
紫耀
紫耀
そう言うと紫耀くんは…
私を抱きしめたままキスを落とした。
唇が離れると…
紫耀
平野くんから渡されたプレゼントを受け取ると…
星奈
高級そうな香水が包まれていた。
Dear Hoshina と刻まれたガラス瓶
紫耀くんが前もって用意してくれていたのだと悟った。
星奈
紫耀
紫耀
星奈
紫耀
紫耀
子犬顔でそう言う紫耀くん…
星奈
紫耀
星奈
断れ…ない。
星奈
プシュッ…と香水をかけた。
ほのかに香る…バラの香りと…
優しいフレグランス…
星奈
紫耀
安堵する紫耀くんが…やけに可愛く思えた。
紫耀
紫耀
ワクワクしながら聞く紫耀くん。
星奈
私は、てっきり買うのを忘れていた。
紫耀
星奈
紫耀
明らかにしょぼんとする紫耀くん。
紫耀
すると…何かを見つけた様子。
星奈
紫耀
私のバックを指差す。
星奈
紫耀
星奈
星奈
思い出した。
今日の四葉図書館のクリスマスパーティーで着用したサンタコスだった。
紫耀
星奈
星奈
星奈
紫耀
明らかに動揺する紫耀くん…
星奈
紫耀
星奈
俯く紫耀くんの顔を覗き込むと…
星奈
激しいキスを落とされた。
紫耀
星奈
紫耀
星奈
紫耀
星奈
星奈
仕方ない、買い忘れたのは私だし…
星奈
紫耀
だんだんと近づいてくる紫耀くん…
紫耀
私を軽々とお姫様抱っこし…
ベットへと運び…
そのまま愛し合いました…とさ。
END
香水ショップ
side紫耀
紫耀
店員
やっと星奈に渡すことができる…
星奈には我慢させてばっかりだったから…
喜んでくれるといいな…
店員
紫耀
店員
紫耀
紫耀
店員
店員
紫耀
店員
店員
店員
店員
玄樹
コメント
7件
まじで最&高でした!!面白すぎて、一話~最終話まで一気読みしちゃいました
もう、、、ほんっっっっとに最高でした‼️今日で全話見たんですけどたくさん泣きました❗私の好きな人たちいっぱい出てきて、みんな成長してって、みんな一人一人の想いもあってとにかく泣きました❗あと最後の最後でいわち出すとか主さんセンスよすぎません❓とにかく最高でした‼️長くなっちゃってごめんなさい💦