TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

届かない声

一覧ページ

「届かない声」のメインビジュアル

届かない声

1 - 届かない声

♥

400

2019年04月21日

シェアするシェアする
報告する

学校

ゆい

おはよー

あみ

うぃーす

ゆうか

おはー

はな

ゆい あみ ゆうか おはようー

ゆい

なんか、聞こえた?

ゆうか

そう?それより今日さ、駅前にできた新しいカフェいかない?

あみ

行くーー

ゆい

私も!

ゆうか

うん!

はな

みんな...。

そう、私は今いじめ を受けている

このクラスには生贄を一人決めてそいつは徹底的にいじめられる

教室に入ると、いつもと同じように私の机の上には 死ね 消えろ ブスと書かれている

はな

...

ゆい達ははなに近づいてくる

ゆい

ゴミ、よろしくねーww

あみ

みんな、ゴミ箱に捨てよー

ゆうか

はーい

クラスの女子

じゃ、後よろしくねー

クラスの男子

これ、捨てとけよww

みんな、はなに向かってゴミを 投げる

はな

...

ゆい

ふふっ。良い気味

昼休み

ゆうか

ダッサ

ゆうかは、はなの弁当をゴミ箱に捨てた

はな

あっ...。

ゆうか

お前の食う物無いからww

ゆい

ww行こー

はな

ん...!

はなは教室から出て行った

それから数日ずっと学校に来ない

ゆい

今日も、アイツ来なかったね。

あみ

うん。

ゆうか

まっ、居てもじゃまなだけでしょ

はなの家

はな

何で、私がこんなめに...

はな

もう、嫌!!!

はなは、ベランダに出た

はな

やっと楽になれる...

あみ

ねぇねぇ、聞いた!

ゆうか

うん!はな死んじゃったんだよね

クラスの女子

うん

クラスの男子

お前らやり過ぎだったんだよ!

クラスの女子

私達関係ないもん

あみ

もともとは、ゆいが始めたんだよ!

ゆうか

そうだよ!

ゆいが教室に入ってきた

ゆい

おはようーー

みんながゆいを見ている

ゆい

えっ?

ゆい

どうしたの...?

クラスの男子

お前のせいではなが死んだんだぜ

あみ

ゆいのせいでしょ!

ゆい

あみ?

ゆうか

本当ウザいんだよ!

ゆい

ゆうか?

あみ

そうだ!生贄居なくなっちゃったし、次の生贄、ゆいで良い?

ゆうか

賛成~!

クラスの女子

私も〜!

クラスの男子

あぁー良いぜ!

ゆい

嘘?何でよ!

授業中、ゆいはずっと泣いていたみんな笑っていた

ゆい

うぅ...やだよ

休み時間

あみ

速くゴミ捨てて来いよ

クラスの男子

速く行けよ!

ゆい

...分かったよ

はなはゴミを捨てている

ゆい

はなに、悪いことしちゃったんたなー。

幽霊?

やっと、気づいた?

ゆい

えっ何?

ゆい

この声って...。

幽霊?

ふふっ

ゆい

イヤーーーーー!!

ゆいは急いで教室に逃げた

あみ

あぁーまた入ってきた

クラスの女子

本当に邪魔なんだけど

ゆうか

めざわりなんだよ

クラスの男子

帰ーれ帰ーれ

クラスの女子

帰ーれ帰ーれ

ゆい

...ん!

ゆいは泣きながら   教室を出ていった

ゆい

もう嫌だよ!

幽霊?

大丈夫。私がついてるよ

ゆい

やっぱり、はななの?

はな

...そうだよ

ゆい

はな。本当にごめんね!

ゆい

私、いじめられる側になってやっと、気づいた。こんなに辛かったんだよね。

はな

分かってくれて良かった!

3日後

ゆい

はな、今日さカフェよからない?

はな

え?

ゆい

大丈夫!もちろん私の

はな

ダメだよ!

ゆい

はな?

はな

あっ、ごめん。私幽霊だから

ゆい

みんなに見えてるじゃないの?

はな

ゆいだけだよ。

ゆい

そうなんだ。分かった!じゃあまた明日!

はな

うん!バイバイ!

教室

あみ

最近アイツ、おかしくない?

ゆうか

うん。1人で喋ってるし

クラスの女子

1人で、腕組んでるような、仕草してた。

あみ

それ、ヤバいじゃん

次の日

この作品はいかがでしたか?

400

コメント

6

ユーザー

ねぇねぇおんなじ写真使ってるよ! 僕も届かない声の写真もってる!

ユーザー

次の日の続きがめっちゃ気になる〜!!

ユーザー

誰にもみられないはな、 届け声!!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚