主
主
主
ハルヒ
四人の足音が聞こえなくなると、いむくんは口を開いた
仏
ハルヒ
私は頷いて、クローゼットの近くに座った
仏
まだ目に涙をためたまま、にっこり笑った
いむくんはドアは閉めずにクローゼットの中で座っていた
しばらく沈黙が続くと、ふっふっふ、と笑い声が聞こえた
らびまる
仏
らびまる
ハルヒ
そんな会話をしているうちに、いむくんは笑顔になる
でも、きっとそれは明るく振る舞ってるだけ
ふと、いむくんの言っていた"お化け"のことを思い出す
身長三メートル、青紫色の体、頭が異様に大きくて、目が顔の半分
そんな生き物が、本当に存在するの…?
らびまる
ハルヒ
仏
よほど怖かったのか、話に出した途端、耳をふさぐ
ハルヒ
らびまる
仏
らびまる
仏
らびまる
気を使ってくれているのか、らびまるはわざとふざけたようなことを言った
ピピッ
ハルヒ
短い電子音が聞こえた
同時に、いむくんの左手首が水色に光る
仏
ハルヒ
らびまる
光る手首を見て、いむくんは言った
その声は、ずいぶん明るい
ハルヒ
わけが分からず首をひねる
仏
説明しながら、いむくんはわずかに扉を押し開けた
わずかな隙間に目を当てて、外の様子を確認する
仏
そう呟くと、いむくんは勢い良く部屋から飛び出した
背景ごめ
らびまる
ハルヒ
らびまるは頷くと、得意げに話し出した
らびまる
らびまる
らびまる
仏
ハルヒ
仏
らびまるの予想は当たっていたらしく、いむくんは頷いた
仏
真剣な顔に戻り、そう言う
いむくんは、階段をそっと覗き込んだ
らびまる
仏
力強く頷いて、私達は階段をかけ下りた
主
主
主
コメント
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続き楽しみです!
最&高!!! 続き楽しみすぎてタヒぬかも(?)
続き待ってます