🐰side
3時限目の休み時間、 いつもの様に読書をしていた。
そして、いつものように周りの人は大声で 楽しそうに喋っている。
もちろん私は混ざりたいなんて これっぽっちも思っていない。
だが、そんな私の気持ちを 考えていない人が近ずいて、声をかけてきた。
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一言一言喋る度に 「この人声でかいな」と思っていた私は 適当に「はい、」とだけ答えた。
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「この人はクラスメイトの名前も知らないのか」 そう思った。
普段から目立とうとしない私も悪い。 名前を教えなかったらしつこく 聞かれるだろうと察した私は 仕方なく名前を言うことにした。
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この人はなんかい質問しれば気が済むのだろうか。
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一瞬何を言っているのか分からなくなった私は 少し間を置き質問に答えた。
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今私は嘘をついた。
本当は1度だけ人を好きになったことがある。
でもそのせいで、色んな人に迷惑をかけた。
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私は1度考えた。
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今の会話をしただけでも、 あの日の思い出がよみがえって 怖くて怖くて手が震えそう。
今だって、クラスの女子が私を睨んで愚痴を 言っているように感じた。
今日はもう帰ろう。
私は先生に「早退します」と一言だけ言い、 学校から逃げた。
コメント
3件
むむむ…🧐🧐 見えてきたぞ… ブックマークさせていただきますね!
めっちゃ面白い!続きが楽しみ🥰