小冬
…またサボりですか?
柚羽
人聞きの悪いなぁ
柚羽
そういえばどう?
柚羽
あの男の子と
小冬
別に…
小冬
そんなに連絡取ってないですし
柚羽
あ、噂をすれば!
そ柚羽さんの視線の先を見ると、そこにはあの男の子の姿があった。誰かと話しているようで、こちらには気づいていないようだったが…。
小冬
…
彼のその笑顔は私に最も近く、遠いものに見えた
今は同じ場所にいる。でも来た場所はまったく違う。…私は彼の隣には立てない
小冬
…彼は勘違いをしている
紙に並ぶ字面だけ見て
その感情を書く為の嘘を信じて
わかってくれる人がいたと勘違いして
私は君の理解者にはなれない
ごめんなさい






