/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
その頃こたつ達は
こたつ
あれ?
止まったな
止まったな
わかゔぁ
誰か乗るんですかね?
こたつ
みたいだな。
扉が開くとそこには 男の子が立っていた。
こたつ
あの子どうしたんだんだろう?
お母さんとか居るわけでは
無さそうだし。
お母さんとか居るわけでは
無さそうだし。
わかゔぁ
俺ちょっと行ってきます。
アマリザ
頼むな。
そうしてわかゔぁは エレベーターを降りて 男の子に話しかけた。
わかゔぁ
今晩は
春樹
こんばんわ
わかゔぁ
一人?
春樹
はい。
わかゔぁ
俺わかゔぁって言うんだ。
お前は?
お前は?
春樹
春樹。
わかゔぁ
春樹君か。
いい名前だね。
いい名前だね。
春樹
ありがとう。
わかゔぁ
お父さんか
お母さんは?
お母さんは?
春樹
お母さん先に降りた。
わかゔぁ
そっか。
一緒に行かなかったの?
一緒に行かなかったの?
春樹
一人しか乗れなくて
お母さんお腹に
赤ちゃん居るから。
お母さんお腹に
赤ちゃん居るから。
わかゔぁ
そっか。
偉いね。
もし良かったら
俺らと一緒に行く?
偉いね。
もし良かったら
俺らと一緒に行く?
春樹
良いの?
わかゔぁ
うん。
春樹
ありがとう。
そうして二人は エレベーターに 乗った。
わかゔぁ
お待たせしました。
こたつ
うん。
アマリザ
行こっか。
続く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ