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それからお母さんが来ることはなかった
Rzk
看護師
Rzk
看護師
Rzk
看護師
Rzk
Rzk
看護師
僕は知っている、お母さんは来ないと
Rzk
Rzk
Rzk
Rzk
Rzk
Rzk
Rzk
Rzk
お母さんは真面目な人だ
お父さんがいなくなってから、
他の女の人といなくなった時からは それがもっとひどくなった
だから大変なことはいっぱいあった
まだ幼稚園児の僕を塾に行かせたり、
家でもいっぱい勉強させられた
遊ぶことなんて許されなかった
だから小学校に入ることは唯一の 楽しみだった
…
お母さんはいつも僕を見てくれない
欲しいのは「頭の良い息子がいる」 という言葉だけ
小学校1年生にこんな事を思わせないで ほしかった
もはや僕の心に純粋の2文字はない
いつも笑って元気に
言うことはちゃんと聞いて
泣かない
勉強もできる
「完璧な子供」
にはなりたくなかったのにな…
でも、なぜか僕はお母さんの事が大好き
その理由だけはどんなに考えても 分からなかった
でも、分からない方がいいのかな
僕はお母さんを「嫌いになったらダメ」だから…
あるじ
あるじ
あるじ
あるじ
あるじ