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僕は1人…じゃない

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僕は1人…じゃない

3 - 第2話 お母さん…

♥

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2025年02月04日

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それからお母さんが来ることはなかった

Rzk

ねえ、おねえちゃん

看護師

どうしたの?ルザクくん

Rzk

おかーさんいつ来る?

看護師

っ!えっとねー…

Rzk

もう、こないのかな…

看護師

大丈夫よ、ルザクくん
お母さん忙しいのよきっと

Rzk

うんわかった…

Rzk

ありがとうおねえさん!

看護師

どういたしまして

僕は知っている、お母さんは来ないと

Rzk

おかーさんは僕がいらなくなったんだろうな…

Rzk

Rzk

( ̄^ ̄゜)グスッ

Rzk

おかあさん…

Rzk

ぼく…

Rzk

寂しい、よ?

Rzk

勉強もなんでもやるから

Rzk

僕にかまってよ…

お母さんは真面目な人だ

お父さんがいなくなってから、

他の女の人といなくなった時からは それがもっとひどくなった

だから大変なことはいっぱいあった

まだ幼稚園児の僕を塾に行かせたり、

家でもいっぱい勉強させられた

遊ぶことなんて許されなかった

だから小学校に入ることは唯一の 楽しみだった

お母さんはいつも僕を見てくれない

欲しいのは「頭の良い息子がいる」 という言葉だけ

小学校1年生にこんな事を思わせないで ほしかった

もはや僕の心に純粋の2文字はない

いつも笑って元気に

言うことはちゃんと聞いて

泣かない

勉強もできる

「完璧な子供」

にはなりたくなかったのにな…

でも、なぜか僕はお母さんの事が大好き

その理由だけはどんなに考えても 分からなかった

でも、分からない方がいいのかな

僕はお母さんを「嫌いになったらダメ」だから…

あるじ

普通に物語書くのと夢小説じゃ全然勝手が違くてムズい…

あるじ

今回はめちゃ少なかったですが、これからもっと良い物語が書けるよう頑張ります!

あるじ

あと1週間もしたら学年末テスト…

あるじ

誰か助けて…笑

あるじ

それでは、また〜
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