佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
ジリリリリリリ … ジリリリrッ …
潔
俺の名前は 潔 世一 今は
カイザー という男と 付き合っていて
同居 している 。 好きな人と 一緒にいれて 幸せだけど … 。
毎日 カイザー の 我儘に 付き合わされて 疲れて行く 日々
それに 最近 俺の恋人 (カイザー) の 様子が 何かと おかしいのである。
夜遅くに出かけたり 部屋から 出てこないことは しょっちゅう 。
そんなアイツに 俺は少し 嫌気がさしていた 。
潔
潔
いつもの様に トーストを 2人分
最近は この ”2人” という言葉を聞くと
自然と 不快な気持ちになる 。
チンッ …
潔
潔
ガチャ …
カイザー
潔
カイザー
潔
トットットッ …
いつもと 同じ 風景 音
何かいい事でもあったのだろうか おりてくるあいつから
聞こえる 謎の 鼻歌
カイザー
潔
潔
カイザー
いつも道り 自分の仕事が終わり
自分の部屋へ 戻ってきた 。 相変わらず 何も無い 。
今日は 俺たちにとって 大切な日
付き合って3年目の 記念日だ 。
潔
不安は 積もるばかり 。
あいつへの 俺の愛は どんどん 消えていった 。
そこそこの夜 あいつは 風呂へ 入った 。
俺は あいつの スマホ を 見ようと思った 。
そして あいつの スマホに触れた
その瞬間 電流が 流れるように 俺の中で 罪悪感が じわじわと 全身へと 渡って行った 。
俺の手は 何故か震えていた 。
何かを 恐れるようだった 。
そして スマホの電源を 入れ 中身を 見た 。
潔
俺は 驚いた 。 そのスマホの中の メールで 信じられない やり取りが 行われていた 。
カイザー
〇△
〇△
〇△
カイザー
〇△
〇△
カイザー
〇△
カイザー
潔
自然と 涙が出ていた 。 これは 悲しいよりも
悔しいって言った方が 正しいかもしれない 。
人生で 初めての恋人で 初めての 浮気をされた 。 最悪だ 。
もう やだ 。
佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
佐川
コメント
4件
続き楽しみにしてます
めっちゃ面白いです!
最高でした!続き楽しみにしてます