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次の日
夢
おはよ
千冬
おはよ、昨日は眠れたか？
夢
少しはね
夢
なんかいろいろ考えちゃって
千冬
そっか…
千冬
俺もなんかいろいろ考えちまった
夢
千冬も？
夢
なんかほんっと私たちって似た者同士だね。笑
千冬
だな、よく場地さんからも言われてたしな。笑
千冬
まあ流石に初めて場地さんが夢を連れてきた時は「こいつとは気が合わねぇ」って思ったけどな。笑
夢
あー…あの時ね…笑
夢
あんまり思い出したくない記憶が…
過去
夢
あー…イライラする…
夢
女だからってどいつもこいつも舐めやがって…！！
ガンッ (近くのゴミ箱を蹴る)
モブ1
お。いたいた
モブ1
よぉ、最近調子乗ってる女ってお前だろ？
夢
あ"？
モブ2
おっと、威勢がいいねぇ〜
モブ1
この前はうちのもんが世話になったみたいだなぁ？
モブ3
お礼に、お兄さん達が遊んであげるよ
ゾロゾロ… (30名程度のモブが夢を取り囲む)
夢
…女相手にこの人数…
夢
あんたら恥ずかしくないの？笑
モブ1
んだと、こらぁ！？
モブ2
やっちまえぇ！！
バキッボコッ
モブ3
グハッ…
夢
はぁ、まだまだ
夢
…こんな程度？
モブ3
舐めんじゃねぇーぞっ！！
カチカチッ (カッターを取り出すモブ)
夢
…嘘でしょ？
夢
あんたら武器まで持ち出して恥ずかしくないの！？
モブ3
んなこと、どうでもいいんだよぉおおお！！
夢
っ！！
夢
…はぁ…はぁ…
夢
(流石にこの人数で武器があるとしんどいか)
モブ1
くたばれっ！！
(金属バットを振りかざす)
夢
…っ！！！
？？
おいおい…
？？
女相手に大人数で武器まで使いやがって…
？？
それでも男かよ
モブ1
あぁ！？
テメェには関係ねぇーだろ
テメェには関係ねぇーだろ
モブ2
部外者はすっこんでろ！
？？
おい、女
？？
手ぇ貸すぜ
バキッボコッ (モブ瞬殺)
夢
……
？？
ケガ、ねぇか？
夢
…ほっといて
夢
別に助けなんて頼んだ覚えないんだけど？
？？
んだよ、俺が入らなけりゃヤバかったくせによぉ
夢
はぁ？
夢
別に問題なかったけど
？？
そーかよ
？？
で、お前名前は？
夢
…先に名乗るのが礼儀だと思うけど？
場地
場地圭介だ
場地
お前は？
夢
…夢よ
場地
夢か、お前強いんだなっ！(ニカッ
場地
お前、俺のチームに来いよ
夢
…嫌よ
場地
いい奴らばっかだからよ！
場地
とりあえず、来いよ
夢
…あんた、人の話聞いてる？
場地
とりあえず、行くぞ
グイッ
夢
ちょ…っ
引っ張らないでよ！！
引っ張らないでよ！！
続く…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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