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5月
晋
颯
晋
颯
入学して早1ヶ月が経った。 慣れなくてキツい高校生活に毎日送っているが、新しい友達や先生に支えてもらえてもらっている。
特に原野… 彼とすごく仲良しになった。
彼は数学が少し苦手らしく、分からないことがあったら俺のところに聞きにきて、その後、他愛もない会話に繋げていった。
晋
颯
晋
目まぐるしい毎日を送り、初めての定期考査も終わり。 ひと段落のついたとき。
岩岡
担任の岩岡先生が朝のホームルームの時に声を出した。
岩岡
ザワザワ…
岩岡
……
晋
颯
晋
晋
颯
颯
晋
颯
晋
生徒会室
竹田
竹田
……
颯
晋
秋穂
文香
晃樹
竹田
竹田
竹田
竹田
西山祭。 この学校ー西山高校ーの文化祭のことを言う。
竹田
舜人
ガラッと誰かが生徒会室のドアを開けた。
舜人
竹田
舜人
舜人
井口
また誰かがドアを開けた。
舜人
井口
一同
文香
秋穂
文香
秋穂
文香
颯
晋
晃樹
颯
晃樹
晋
原野が珍しく黙った。 だが、しばらくして明るく言葉を放った。
晋
颯
晃樹
その間原野は薄く微笑みを浮かべていた。
日曜日
舜人
舜人
舜人
一同
俺たちは雑巾を持って、体育館の床を磨き始めた。
文香
秋穂
颯
晋
颯
晃樹
晋
晃樹
野口がテニスのラケットを振る仕草をした。
颯
颯
晃樹
颯
晃樹
晋
晋がハッとした表情をした。
颯
颯
theイケてる男子高校生 みたいな野口の恋バナを俺は兎に角聞きたかった。
告白されたことない歴=年齢 の俺にとっては何か参考にしたかった。
だけど…この時の俺の判断で これからの高校生活が変わっていった。