ドストエフスキー
いいんです?、あなたのお姉さん心配してますよ?
夜宵
別にいい、
ドストエフスキー
そうですか。
ドストエフスキー
あなたの異能を使って太宰君を戦闘不能にでもできませんかねぇ
夜宵
...太宰さんを?どうして?
ドストエフスキー
太宰君は計画の邪魔なので
夜宵
計画、?
ドストエフスキー
、、いえ笑今は知らなくてもいいですよ笑
夜宵
...?
ドストエフスキー
、、凄いですね。やよいさんあなたのお姉さんすぐ近くまで来てますよ。
夜宵
え?
ドストエフスキー
どうします?今会ってはっきり伝えるのも良い考えだと思いますよ?
夜宵
...いや、言わない、喋りたくない
ドストエフスキー
時期にここにも来ると思いますよ。
夜宵
...
氷
やよい!!
夜宵
...お姉ちゃん、
氷
あなたがお姉ちゃんばっかりって言った時、私もあなたばっかり!羨ましい!って思った!
氷
あなたがポートマフィアに期待されなくたってどうしてそこまで期待を求めるの?、
夜宵
...自分がそこに存在していないみたいで、まるで幽霊のように扱われるのが嫌だから、
氷
期待に執着して、自分は自由なのに、、
夜宵
私が自由?本気で言ってるの?
氷
嘘だと、?やよいは自由で、幽霊のように扱われたって、幽霊だって自由なんだからッ!
夜宵
お姉ちゃんはなにも分かってない!幽霊みたいに扱われたら、自分の居場所がどこにもなくなるんだよ?
氷
私は機械みたいに人を殺して苦しめて奪って!そんな私が羨ましい?、私はずっとやよいみたいになりたかった、
夜宵
...あっそ
機械みたいに、ね
どうせ人間は機械みたいにはなれないんだからさ、そんなこと言わないでよ、
氷
私は、探偵社に入りたいって言っても無理よきっと!
夜宵
...1度くらい挑戦してみればいいのに(小声)
氷
あなたはヒーローで私は悪役ねぇそれがどれだけ残酷だと思う?、
夜宵
...ヒーローなんかこの世に存在するはずない、
この世の人間は誰一人ヒーローになんてなれやしない、だってみんな偽善者だもの
ルマ
あの、、お取り込み中失礼ですが喧嘩辞めません?
夜宵
私悪くないし
氷
そうですねやよいは悪くないですね、
ルマ
肯定するんですね、、
ルマ
(流石シスコン、)
急に肯定されたら私が子供みたいに意地はってるだけみたいになるじゃん、
氷
やよい、あなたは気持ちを態度にするのはやめなさい
夜宵
は?してないし
氷
してるから言ってるんでしょう?
氷
るまは変なこと考えないでください
ルマ
考えてなんか、、ない、ですよ!
氷
るま、考えてるから言ってる、やよいと同じこと言わないでください
いちいちうるさいな意味わかんないんだけど嗚呼本当にいらいらする、
氷
ほらまた態度にだす。
氷
どうせ言ってる意味がわかんなくてイライラしてるんでしょう?
夜宵
は?それ私に言ってる?
氷
あなた以外に誰が居るんですか?
ルマ
(よぉし今こそ言わないで異能発動出来るようにした訓練が役立つぞ,!!異能力 思考盗聴!)
あんなやつがお姉ちゃんだなんて信じられない、一人っ子だったら、"氷がいなければ"
ルマ
…ほんとだ,夜宵マジギレ寸前じゃん、、ちょっと忠告しとくか、
氷
はぁ、自分が冷静さを保ってないことが信じられない、やよいにマジギレ寸前で喋るなんて、
ルマ
(わぁお初めて氷さんの脳内見たけどこんな事思ってたんだ、、)
氷
はぁ、この際正直に言います
氷
やよい、あなたさえ居なければ私は羨ましいなんて思わなかった
夜宵
...そっか、
それは私もだよ"氷"
あんたさえいなければ
何度もそう思った、
ルマ
(夜宵!、落ち着いてぇーー)
氷
私は何やっても優秀あなたは?何やっても平凡あなたは少しの努力で褒められるでしょう?けど私は?もっともっとこれ以上頑張らないといけない、
興味無いし、誰も聞きたくないよそれ
なんの自慢?
悲劇のヒロインぶってんじゃねぇよ、
辞めたいなら辞めればいいのに
氷
お母さんが死んで、先代ボスに拾われた時あなたはきっと死んでた、死んでないのが奇跡なくらいにね
氷
先代は自分に利益のある人間以外は殺す、あなたは平凡で私は言わ得る天才、
氷
それで?あなたは?森さんに救われたのに次は森さんに期待されないから私のせい
はいはい、また私が悪いんだね!
もう分かったよ!分かった分かった!
だからもう、そんなことはなさないでよ!うるさいうるさい!
氷
あなたはただ自分を肯定したいだけ
夜宵
私が悪いのはもう分かったよ!!いつまでこの話続けるつもり?
氷
やよいあなたなんていなければよかった笑
氷
ばいばい笑
夜宵
...
もうお姉ちゃんのことなんて知らないから!
私はいなければ良かったんでしょ?
あいつと姉妹とか本当最悪!
氷
(私なんていなければ良かったのに、)
あいつなんていなければ良かったのに
否、あいつと姉妹に生まれて来なければよかった!そうすれば私だってもっと!もっともっと愛されてたのに!