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次の日だよ。
無斗
…。
司令
これより無斗の偽名を考える。
無斗
と言うかなんで偽名を考えるんですか？
司令
だってね…無斗って名前いま有名になってるし…
司令
やめといた方がいいと思うんだよ。
無斗
そうなんですね。
司令
偽名の案はあるか？
拓海
はいはーい！赤がいいと思います！
大和
青とかいいんじゃね？
陽太
いやいや水色だろ！
無斗
ネーミングセンス…
司令
だな…
大和
司令は何がいいと思うんすか？
司令
紫。
無斗
司令もかよ…
まろ
あのっ！ネオンはどうですか？
拓海
僕は賛成。
大和
うん。
司令
どうだ？
無斗
いいと思います！
まろ
っじゃあ！決定ですか？
司令
うん。
まろ
よろしくお願いします！ネオンさん！
無斗
なんか、うれしいや。
司令
よかったな、ネオン。
司令
と言うか私の部屋に来てくれないか？
無斗
私なんかやらかした？
司令
あのな、任務を任せたいんだが…？
ネオン（無斗）
ﾋﾞｸ ﾋﾞｸ ﾋﾞｸ ﾋﾞｸ ﾋﾞｸ ﾋﾞｸ ﾋﾞｸ ﾋﾞｸ
司令
説教しないから落ち着いて？
ネオン（無斗）
落ち着きました…
司令
任務、いいか？
ネオン（無斗）
任務？！
司令
そうだ。
司令
ほら。ここって寮があるだろう？
司令
そこに一人、ずーっと引きこもってる人がいるの。
司令
その人を助けて欲しい。
ネオン（無斗）
はい。わかりました！
ネオン（無斗）
できればその人について教えてくれませんか？
司令
わかった。
色々教えてくれた。
ネオン（無斗）
そうなんですね…
ネオン（無斗）
頑張ってきます！
司令
でもやるのは明日でいーよ。
ネオン（無斗）
なんでですか？
司令
最近監視してたんだけど、今日は1日中寝てる日っぽいから…
ネオン（無斗）
あっ…
ネオン（無斗）
（さすが引きこもり…）
司令
じゃあよろしくねー。
ネオン（無斗）
はぁああ。
ネオン（無斗）
疲れたぁ…
ネオン（無斗）
そうだ…あの本読んでみよ…
ネオン（無斗）
（ページを開く）
ネオン（無斗）
なんか眠くなってきた…
ネオン（無斗）
なんでここくんだよ…？
嫉（そねむ）
やっほー。暇だからあの本をここの世界と繋げたー！
ネオン（無斗）
だっる…。
嫉（そねむ）
ひどくない？！頑張ったんだよ？！
ネオン（無斗）
ひどくないから…
嫉（そねむ）
と言うか最近なんも感じてなくない？
嫉（そねむ）
いつもお前の七つの大罪食って生きてんのに…
ネオン（無斗）
いやお前が食ったからだろ
嫉（そねむ）
あっ…。
ネオン（無斗）
別に私的にはありがてーけど
嫉（そねむ）
じゃあラッキー！
嫉（そねむ）
というか僕君の体使って動きたいんだけどいい？
ネオン（無斗）
はあ…？！
嫉（そねむ）
別にモニター見たいのが出てきて、それで僕が何してるかわかるから
ネオン（無斗）
いや絶対やめろよ？いじるのは…
嫉（そねむ）
大丈夫大丈夫ー！
ネオン（無斗）
めんどくさいしお前が出る時の体創ってやるから
嫉（そねむ）
ラッキー！
嫉（そねむ）
今日ちょーぜつ運いいかもー！
ネオン（無斗）
調子には乗んな。
嫉（そねむ）
えーきびしーw
ネオン（無斗）
んなもんだろ。
嫉（そねむ）
ふーん…？
嫉（そねむ）
（いつか二人とも別の体で動けるようになった時、）
嫉（そねむ）
（したいなぁ…）
嫉（そねむ）
（好きって伝えたい。）
ネオン（無斗）
と言うかどうやって戻るん？
嫉（そねむ）
そこのボタンを押していただければw
ネオン（無斗）
ポチっとな。
嫉（そねむ）
べーだ！それは電流が流れる…
ネオン（無斗）
帰れねーじゃん？
嫉（そねむ）
いやなんで効いてないの？
嫉（そねむ）
本物はこれー！
ネオン（無斗）
ったく…じゃーな。
嫉（そねむ）
じゃーねー！
嫉（そねむ）
いなくなっちゃった…
嫉（そねむ）
なんか一人なんて慣れてたのにね。
嫉（そねむ）
好きになっちゃった。
嫉（そねむ）
さびしーなぁ…
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