コメント
4件
うちの子は天才で可愛くて優しいだけでなくストーリーを書くのも上手いのか . . . ッ お姉ちゃん嬉しいよ🥺💕
nmnm作品 本人様とは一切関係はございません
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さとみ×莉犬
これらが理解出来た人だけ 行ってらっしゃい👋
優しい思い出
莉犬
さとみ
莉犬
眩しいくらいの太陽光が俺の目を刺激する
あぁ、今日が来てしまったのが
莉犬
莉犬
君が居なくなってからもう1年が経とうと言うのに
君が居なくなったからといって、俺の生活はさほど変わらなかった…
いや、変えたくなかった
莉犬
最初はとても辛かった…俺も後を追おうと考えた程に
それでも君がくれた"物"が多過ぎてそう簡単には死ねなかった
莉犬
ズズズ…… 出来たてのコーヒーを1口飲む
莉犬
最初は俺もコーヒーを作るのは上手くなかったでも、君が教えてくれたから美味しく作れた
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
ズズズ……
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ君はそうやすやすとなんでも正解は教えてくれなかった
失敗から学べ
君がよく言う言葉
だから沢山失敗したでもその度に君は俺の頭を優しく撫でてくれる
嬉しかった……
莉犬
今日はさとみ君が死んだ日
俺はスーツを着てさとみ君に会いに行く
会った時に「だらしないなぁw」なんて言って怒られないように
莉犬
莉犬
莉犬
俺は不器用でネクタイを結ぶのが苦手だった
だからネクタイの巻き方も君に教わった最初はなんでそうなるの!?って言われるくらいに絡まったり飛んでったりした
ペット
莉犬
莉犬
ペット
ペット
ペットのご飯もそう、君から教わった
俺はあまりにも不器用で色んなものに苦戦した
時にはボタン 時にはマナー 時には料理 友達作りだって君から教わった大切な思い出
ころん
通話
00:00
莉犬
莉犬
莉犬
ころん
莉犬
ころん
莉犬
ころん
莉犬
ころん
通話
03:09
莉犬
願ってももう戻って来ない……分かってるのに何時もふと考えてしまう
もう君は居ない、だけど考えてまた泣きそうになっちゃう
でも君は俺の泣いてる顔より笑ってる笑顔が好きな事はとっくの昔に知ってたから泣かない……いや、泣きたくない
莉犬
額縁の中にいる君と俺 仲良く肩を組んで笑いあってる
楽しそう……いや楽しかった
莉犬
莉犬
莉犬
何時も2人で遊んだお店を見る度に沢山の思い出が溢れ出す
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
ヒュー
莉犬
冷たい北風が俺の首筋を通る
俺はマフラーで首をガードしながら道を歩いた
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
莉犬
笑顔……笑顔…
莉犬
冷たい雫が俺の頬をつたう
莉犬
笑ってたいのに……どうして涙が止まらないの?
……やっぱり 俺、寂しいよさとちゃんが居ないと悲しいよ…また君のそばで沢山笑いたいよ
なんで居なくなっちゃったの?……
1年前部活帰りに俺の携帯がブーブーと音を立て1本の電話が来た
その内容は さとみ君が倒れた…と言うものだった
当然俺は焦った 肺がちぎれそうな程、足が取れそうな程に走った……さとみ君の事だけを考えてただひたすらに走った
ガラガラ
莉犬
先生
莉犬
先生
俺は無言でその震えた手でカーテンを開けた
シャー
莉犬
さとみ
莉犬
先生
先生
莉犬
さとみ
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
先生
さとみ
先生
先生
さとみ
俺はただ泣くしか出来なかった、真実を受け入れたくなくてさとみ君が死ぬ事を考えたくなくて……涙が枯れるくらいに泣いた
そんな俺をさとみ君は温かいその優しい手で頭を撫でてくれた
あれから1ヶ月俺達は沢山の事をした
旅行に行ったり 友達とわちゃわちゃしたり 家でゴロゴロしたり たまに襲われちゃったりもしたけど/// それでもとっても楽しかった 大切な"思い出"
沢山写真も撮って1日に数十枚も撮る時だって合った
そして、さとみ君が死ぬ最後の1日
俺はどこに行こうか、何をしようか悩んだ、だけどさとみ君は家に居たいと言った
最初は悩んだけどさとみ君の最後の1日、叶えて上げるのが最後の彼女の役目だと直感した
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
チュッ
その瞬間部屋にリップ音が響いたと共に俺の唇になにかが触れてそれは紛れもなくさとみ君の唇だった
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬
さとみ
チュッ
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
最後の1日はそんなたわいも無い会話をした
キスした時はすっごい恥ずかしかったけど……でも、してよかったと思った
甘え方は唯一、君から教わらないで俺1人で習得した1つの技
恥ずかしくて顔が焼けそうだったけど…上手く出来たよ?//
君のために頑張ったもん!
莉犬
俺はそっとさとみ君の墓にハグをする
大好きな君にするように
さとみ
さとみ
莉犬
俺は驚いた
だって君の声が聞こえた"気がしたから"
でも当然君は居ない……でも
俺はもう少し生きてみてもいいかもと思った
莉犬
君との優しい思い出を胸にさとみ君の墓にそっと"スイートピー"を置いた
莉犬
さとみ
スイートピーの花言葉 "優しい思い出"
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それじゃあ まッたね〜!