テラーノベル
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31話の続き
・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・学パロ(先生×生徒) ・体調不良 ・短い ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け
以下本編 141タップ
テストを乗り越えた次は夏休みの課題に追われている。特に数学は壊滅的だった。主にスマイルに教えてもらいながら、課題を早めに片付ける。まだ日にちは決まっていないが、彼が家に来るのだ。
暇な状況にして、彼と居たい。だけど、彼は立場を気にしてすぐ帰るだろう。それが、とても寂しかった。
八月の第二日曜日、俺の課題は早くも日記だけとなった。そして、彼が家に来る。すぐに帰ってしまうだろうから、お風呂に入っておいた。部屋で本を読みながら、彼のことを待つ。
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遠くで彼の声が聞こえた。部屋から出て、リビングに向かうと彼が居た。
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彼に頭を撫でられるのが好き。褒めてもらえるのが好き。頑張ってきて本当に良かった。
🐼母
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🐼母
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🐼母
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母に揶揄われながら部屋に向かう。俺の恋心が不要なことを母は知らない。彼が俺のことを見ているはずがない。
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棚に置いてあるゲームソフトのケースを取り出す。床に直置きした本体にカセットを挿入する。その時、何故か毛布をかけられた。
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彼は目を逸らすだけで何も言わない。扇風機を当たるように工夫して、モニターの電源を点ける。
幼馴染と楽しくゲームをしているのだが、集中出来ない。故に、いつもはしないミスばっかりしている。
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心配そうに見ている彼の頭を撫でる。体調は悪くない。目の前の光景が理性に悪い。油断していると元気になりそうだ。
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これで心の安寧は保たれた。安心してゲームが出来る。
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暑そうにしている彼に向かってうちわを扇ぐ。「自分でやる」と言わんばかりに手を伸ばしてきたが、どこか体調が悪いように見えたので、そのままベッドに横にした。
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少し心配ではあるが、彼の言う通り、彼はもう高校生。扇風機が当たるように位置を変えてから水を取りに行く。
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🐼母
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小母さんの言葉で全身から体温が抜けていく。彼に会えなくなるのだろうか。本当に通報されることになるのだろうか。立ち眩みが起きそうなほど思い込んでいたら、小母さんが頭を下げた。
🐼母
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🐼母
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彼と居られることに安堵する。小母さんも安心させてあげたい。
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🐼母
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🐼母
冷蔵庫の水を取り、マスクを身に着けてから彼の部屋に戻った。
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ゆっくり起き上がり、水を口にした。口の端から水が垂れているくらいには弱っている。これで欲情してしまう俺は教師失格だろう。誤魔化すように彼の頭に触れて、自分の袖で垂れた水を拭う。
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彼の前髪を整えてから、もう一度リビングに向かう。
息が上手く出来ない。息をしているように思えない。そんな中、目の前に見知った人物が現れた。
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手を伸ばしても届くことはない。彼は知らない人の隣に向かっていく。心臓を刺された気分だ。
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意味の無い謝罪を口にする。現実で呟いていたらいいのに。
目を開ける。隣には寝ている彼が居る。何故添い寝をしてきているのか分からない。推理をする前に夢の内容を思い出した。
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ぬるくなった冷えピタを外す。近くに置いていた携帯の画面を見ると、もう夜中だった。これ以上彼に迷惑をかける訳にはいかない。声をかけずにリビングに向かう。
🐼母
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🐼母
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下着を取ってから洗面所に向かう。
のぼせないように体と髪を洗うだけにした。目を閉じていると、あの夢が映し出される。早く忘れたくて、現実と向き合いたくなくて、いつもより早めに洗った。
着替えをし、お粥を温めてから部屋に持っていく。体調不良の時にしか食べれない、お母さん特製のお粥だ。
大きい音を立てないように扉を開け閉めし、机にお粥を置く。
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小さな声で挨拶をしてから、お粥を口に入れた。何かしていないと、あの夢を思い出してしまう。一秒でも長く忘れたいから携帯で動画を再生する。彼が起きないようにイヤホンを着けた。
いつの間にか寝落ちていたみたいだ。起き上がると、彼が居なかった。ルームライトを勝手に点けてみると、彼が机に突っ伏して寝ていた。悪化するといけないので、彼をベッドに運ぶ。
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寝ぼけ眼でこちらを見る。彼の頭を撫でて、ベッドの中に入る。
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彼の言葉を無視して、冷えピタを取り出す。彼は賢いので、俺の諦めの悪さに折れてくれるだろう。
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前髪を退かして、冷えピタをつける。布団の中に入ると、彼の方から抱き着いてきた。
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いつもより舌っ足らずで、か細い声だった。きっと、先程見た夢が怖かったのだろう。片腕を彼の方に回して、強く抱き締める。
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おまけ
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🐼母
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