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悠子
椎名
綺麗にカットされた艶のある髪の毛をなびかせてこちらへ来たのは、さっきみーくんと一緒にいた女の子だった。 僕とは違って、顔が整っていて、声が綺麗で恨めしく思ってしまった。 こんな自分すらも嫌になってきて、なんなんだろうなぁ。
悠子
未井
悠子
未井
椎名
椎名
ふと口から、そんな言葉が小さくも湧き出てきてしまった。 聞こえていないとは思う。多分。 2人が言っている言葉が漫画のコマのように流れて出ていく。 さっき、みーくん何言ったっけ? みんな何言ってんだ?
_____なんか面倒臭いな。
悠子
椎名
椎名
未井
椎名
もう、この場に居ること自体が面倒臭い。 早く、帰りたい。出来れば1人でこの気持ちのまま。
未井
悠子
椎名
好きじゃないのになぁ
未井
悠子
未井
なんで、こんな、
悠子
未井
未井
胸が、熱いんだろうなぁ。
悠子
悠子
未井
これが恋なのかな。 片思い、だろうな。悔しい
未井
椎名
きっと片思いだけど、分かっただけで救われた気がした。
主
主
主