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プリッツ・アストラルト

はぁ、、

俺はチグサ様、ノワール家の執事。

執事といってもお手伝いの様なもの。

まだ俺も世間一般でいう中の”子供”だから。

勿論、自分がしたかったわけじゃなかった。

生きる術が無くなったから。自分自身を売るしか無かった。

MOB

そこの人、道教えて貰えませんか?

プリッツ・アストラルト

道?ですか、

此処に来て何回も通っているから道ぐらいは、

プリッツ・アストラルト

教えます、何処に行きたいんですか?

MOB

地図、持ってないからこっち来てもらえる?

プリッツ・アストラルト

分かりました

懐かしの光景。

俺の生まれ育った場所はここでは無い。

似てる場所で。

やっぱり、何処に行ってもスラム街は変わらない。

プリッツ・アストラルト

何処に行きたいんですk

そういった瞬間、

魔法で首に輪っか?を付けられた。

プリッツ・アストラルト

あ””がッッ

MOB

生きたいなら、金出せよ。

プリッツ・アストラルト

ま、待って”ッッ

輪っかが小さくなっていくと同時に首が締め付けられた

MOB

今殺してもいいんだぞ?

プリッツ・アストラルト

ごめ””んなさ”っ

チグサ・ノワール

待ってよ。何で俺の執事に手、出してるの?

MOB

真逆ッ!お前…

チグサ・ノワール

俺、権力見せびらかすの好きじゃないんだけどなぁ

チグサ・ノワール

仕方ないよね。俺は王族分家、ノワール家の次期当主。

チグサ様、、なんで。酷い事も言ったのに、

チグサ・ノワール

今度、執事に手出したら。

チグサ・ノワール

ど~なるか、分かってるよね?

MOB

ひッ もうしません!

そう言いながら知らない人は何処かに走っていった。

プリッツ・アストラルト

あ、有難う、、ございます。

チグサ・ノワール

大丈夫だよ。これは俺の単なる自己満だから。

少し、少しだけなら。

プリッツ・アストラルト

話してもいいのかなぁ、、?

チグサ・ノワール

ぷりちゃんの好きなタイミングで良いよ。

チグサ・ノワール

俺、何時でも待ってるから。

プリッツ・アストラルト

ッッ 有難う、

チグサ・ノワール

じゃあ、帰ろっか。

プリッツ・アストラルト

そうですね、

一応違う世界でも、ぷりちゃんと会えて、仲直り出来て、?

良かったなぁ。

この通りだったら、

STPRの人達と会えるかも、?

なんて淡い想いを心に抱き、

直ぐに振り払った。

俺はどのエンドへ行っても。殺される運命なら。

少し思い出に浸っていてもいいかな。

プリッツ・アストラルト

チグサ様?

チグサ・ノワール

ぷりちゃん!

チグサ・ノワール

どしたの?

プリッツ・アストラルト

お父様から聞いたのですが、、

チグサ・ノワール

あッ!敬語もなし!だよ!

プリッツ・アストラルト

ちぐ、?

チグサ・ノワール

ん!

やっぱり何処に行っても、ぷりちゃんは変わらないなぁ

今は疑問を感じるかもしれないけど。

前のぷりちゃんに会えた気がして。

チグサ・ノワール

それで、お父様がなんて言ってたの?

プリッツ・アストラルト

明日、婚約者が__。

忘れてた。

チグサ・ノワールの婚約者って。

恋愛ゲームの悪役、何故か攻略対象、その他諸々に愛されます。

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