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＿＿
シャオロン.....
sha
........？
声が聞こえて後ろを向く
声の主が悲しそうな顔で 俺を見ていた
sha
何方様....ですか、？
バレないように
悟らせないように
失踪したマブダチ
やっと見つけた
会議室で喋らなくて
挙句の果てに......
rbr
「何方様」かぁ.....、、
今のシャオロンは前と違う
コンタミさんやレウさんと話すと 前みたいに笑うのに
俺が話しかけても、 前みたいに笑ったり揶揄ったりしない
rbr
これが運命....、なんかな、ｯ
sha
ｹﾎｹﾎ
やばい
発作くるかも....
バタバタバタバタ！
バン！
kn
おい！！
kn
お前今まで何処行ってたんや！！？
kn
みんなに迷惑かけてんの分からんのか！！？
黄色の肩を掴み揺さぶる水色
やばい
rbr
コネシマ、待てｯ、！
でも、手遅れだったようで、
sha
......、ｹﾎｯ、ﾋｭｰｯ、ﾋｭｰｯ、泣
苦しい
息できない
呼吸が乱れて、目の前がボヤける
kn
＿＿＿＿......い、！
一緒に騒いでた水色
掴んで揺さぶる手が、恐ろしく思えた
rbr
シャオロン......、
cn
何があったかは、大体は察しています。
kn
.......ｯ、
眠ってるシャオロンは
前より少し髪が長くて
やつれてて
白かった
コネシマは聞きたかったのだろう
何故居なくなったかを
如何して居たのかを
rbr
コネシマはさ、焦り過ぎたんよ
rbr
シャオロンが心配で、仕方なかったんやろ......？
kn
.......っ、泣
珍しく泣く彼
俺は近くなった頭を撫でた
rbr
心無いって言われるけどさ、
rbr
お前は違うやん？、
rbr
俺はもう取り戻せないけど、
rbr
お前は仲間を大切に思える
rbr
でも、少し乱暴やったな？
kn
......ｯおん、泣
rbr
シャオロン起きたら、一緒に謝ろうな？
静かに頷く水色
体も声も大きく大人に見えるが、
心は少し子供
俺もあったらなぁ.....、
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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