肌寒さを感じ目を覚まし、 鳥のさえずりに耳を傾けると
隣りに目をそらすと布団に体をうずめる彼の姿があった。
勝手ながらに手を重ねるとつくづく幸せ者だと思った。
この光景は幸せ以外言いようがない空間。
部屋中に充満する幸せな甘い匂いは再び俺を眠りに招いた。
kn
nk
nk
君のいない帰り道はひどく長く感じた。
kn
そして日が経った。
kn
今日も学校、ではなく なかむの家へ向かう。
kn
手を誘い込まれた路地裏。
そこの前を歩くのにはまだ少し抵抗感が あった。
kn
その時、
後ろから足音がした。
モブ
モブ
kn
ほんの一瞬で、
目の前が暗転した。
気色悪い生々しい音で目が覚めた。
いたい
乱暴に腰を打ち付けられる行為には少しも気持ちよさを感じなかった。
kn
つらい
なかむがみたらどう思うんだろ、?
今は考えるのをやめた。
嫌な返事しかおもいつかないから
モブ
理不尽でしかない言葉に俺は聞く耳も 持たなかった。
おれがまちがってた、?
おれがしあわせになったから、
しあわせをしっちゃったから、
おれがわるいのかもなぁ、
かれしがいながらこの行為も うけいれちゃってる
おれには、
おれには、、
''ていへんなやくわり''がいちばんあってる
ごめんね、
なかむ、
再び目がさめた。
あれ、
kn
その原因をさがすためにおれは辺りを みわたした
kn
nk
nk
nk
そこには、
そこ、には、
血塗れた彼、
そして、
さっきおれをいたみつけたあいつ
kn
目の前の状況よりも彼の頭に目がいった。
kn
nk
nk
kn
kn
nk
小さい頃から君が好きだったこと
コメント
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♡の数関係なしに毎日投稿します! ちなみに最終話まであと2話!!