◯◯の母
◯◯遅かったじゃない
◯◯
はい
◯◯の母
あなたのせいで🐭さんにまで迷惑かけてるわ恥ずかしいと思わないの?
◯◯の父
もう少し大人になることはできないのか?
◯◯の母
でね、◯◯🐭さんとの婚約の話なんだけどなしにしてもらうわ
◯◯
どうしてですか?
◯◯の母
他の会社の代表取締役の方があなたと婚約したいと申してきたの🐭さんよりもすごく裕福で財政もある会社なの
◯◯の母
だからあの婚約は破棄させてもらうわ
僕がはじめて信頼しようと思った人 僕を人だと言ってくれた人 そんな彼を諦めろと言うの? 今さら遅いよ
◯◯
それは、もちろん『嫌』です
だって彼の事もっと知りたいと思ってしまったんだから
◯◯の母
は?何をいってるの?
破棄させてもらうわ
破棄させてもらうわ
◯◯
僕は彼とじゃなきゃ嫌です
◯◯の母
馬鹿なの?!あなた達の未来のために言ってることなのよ!
◯◯
それは僕の望んでる未来じゃありませんお母様達が望んでる未来ですよね?
◯◯の母
…
◯◯の父
…
◯◯の母
言う通りにしなさい!さもないとどうなるか…
◯◯
僕はどうなってもいいです
◯◯の父
言うことを聞くんだお母様とお父様の言うことは絶対なんだ
◯◯
あなた達は僕から自由を奪ってさらに人権を奪った
それなのに、僕から人生も未来も奪うのですか?
それなのに、僕から人生も未来も奪うのですか?
僕はこのちっぽけな世界に騙されてたんだ
◯◯
僕はあなた達の商品でも奴隷でもない!
僕の人生は僕のものだ!
僕の人生は僕のものだ!
言った、ついに言ったよ もう後戻りはできない