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製菓実習室を出ると 廊下はもう静かだった
夜の学校特有の, 音を吸い込むような空気
並んで歩いているのに, 距離は少しだけある
もう、言葉は交わした
それで終わったはずだった
なのに,なぜか胸の奥に 溶け残ったものが ある気がした
砂糖みたいに, 混ぜれば消えると思っていた
けれど実際には,
底のほうに沈んだまま
触れれば指先に ざらつきを残す
康平
蓮音
康平
蓮音
康平
蓮音
康平
蓮音
康平
蓮音
蓮音
康平
蓮音
康平
蓮音