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糸師 凛

アイツが死んでから現実が 受け入れられなくなった

糸師 凛

(いつも明るい奴らも今日は静かだな)

愛…何で、、

鈴美…

アイツの机には花が沢山あった

糸師 凛

(…見たくないな)

隣の席に座ると花の香りがした

アイツが死んだのを実感しなきゃいけないみたいで

糸師 凛

嫌だな…

花が落ちた

糸師 凛

(アイツが居るのかもな…)

そう思う

担任

お前らー座れ

担任

出席取るぞー

何を考えても時間はすぎる

担任

鈴美

クラスメイトA

先生、鈴美いません…

担任

あぁ、そうか、、

歯を食いしばった

気を抜いたら泣いてしまいそうだから

糸師 凛

(そう言えば…)

アイツから花を貰ったな

糸師 凛

自分で調べろか…

図鑑を手に取った

糸師 凛

うわぁ〜

糸師 凛

(目が痛くなるな)

アイツが教えてくれなかった

意味を調べる

糸師 凛

フクジュソウ…

糸師 凛

これか…

福寿草 開花時期 2月〜3月 特徴 太陽が当らなくなると花を閉じる。 ーーー ーーーーーー。

色々書いていた

糸師 凛

花言葉は…

そこに見えた文字は

「幸せを招く」「永久の幸福」

そう書かれていた…

糸師 凛

何だよ…

視界が歪む

泣いているのだろう

鈴美 愛

も〜笑どうしたの??

糸師 凛

(アイツの声が聞こえる)

頭を撫でられている気がした…

顔を上げたくなかった

糸師 凛

(アイツがいる気がするから)

優しく風が頬を撫でる

糸師 凛

何で、、だよ

それはアイツに対してでもあり

俺に対して言った言葉だ

目の前で見ていた

もう少し俺が早ければ

俺がアイツに想いを伝えていれば

後悔ばかりしてしまう

糸師 凛

お前は言ってたけど、俺は凄くねぇよ

アイツの言葉が

声が

笑顔が

離れない

離してくれない…

こんな感じの切ないやつ書いて見たかった!!

もう少し、続きます!

お付き合いください

それでは!!

フクジュソウを君へ

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