"約束"

あれから、１週間が経った。

駄目だと分かっているが、俺はほとけを軽度の監禁みたいなものをしてる。

トイレ、お風呂は行っていいが、それ以外はほぼ部屋にいろと命令？してる。

ほとけが少し涙目になるのが分かった。

窓から、月の明かりが差し込む。 そして、俺を照らす。

あーあ…俺に堕ちたと思ったんのになぁ

一方そのころ…ほとけは…

本来なら、隣にいるはずの"温もり"がおらん。

本来なら、"愛している人"がいつもニコニコと話を聞いてくれる…でも、そいつはおらへん。

僕は、公園のベンチに腰を下ろした。

漫画みたいに、モブ君に会うとかそういうのはなく、ただただ冷え切った公園。

いいなぁ…ラブラブだ…

……でも…僕がいふくんから、離れたんだからｯ

隣にいるはずの、愛しい人がいない。

約束なんて言葉…嫌いやっ…

守らんなかったら、胸が痛くなる

……なんでやろ

俺、ほとけを手放したんのに…

〜…回想…〜

〜また別の日〜

俺がほとけと暮らす、ってなってから、親はでていった。

まぁ…しゃあないやろ

そっちのほうがええし

仕送りはしてくれるし

この頃から…いや…ずっと前からか… ほとけは外がやたらと好きらしい

だから、あの《屋内》の生活には耐えられなかったんやろ、…

『約束守らんやつ大嫌いやから』

脳内で、この言葉が響く。

……ｯ…大嫌い…もう…嫌われたくない…

いふくんっ…会いたいっ…いつものように、抱きしめて…

僕は、真っ暗に染まった公園から、走り出した。

いふくん、もしかしたら……自〇するかもだしｯ

End

……私には…このくらいしか書けませんｯ… すみません… つ、続き…どう、でしたか！？

時間経ってしまい、すみません…ｯｯ