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悲しみ💔…泣いた…
なんか目からあせみたいなのが…
泣いちゃったじゃん...!!!
誰もいなかった…
確かに感覚はあった。 優しく手を握られた。
何度も確かめあったアイツの体温。
細いけどしっかりした腕。
俺よりもちょっと高い身長。
先程まで休憩無しで踊っていたせいか、 足に力が入らなくなり、座り込む。
Changbin
I.N
Felix
Bang chan
Hyunjin
Han
I.N
Felix
神様って本当に意地悪だね…
僕から一番大事なものを奪って、
少しだけ期待させて、
またどん底に突き落とすんだね…
もう、俺から奪うものは何もない。
だから、返してよ。
一番大切で、愛しかったスンミナを。
ふと、頭に文字が浮かんだ。
家に帰らないと。
急いで荷物をまとめて、 練習室を後にした。
練習用バッグを投げ捨て、 キッチンへと向かう。
特に理由はないけど 呼ばれてる気がする。
冷蔵庫を開けると、 3週間前にストックしておいた スンミナが大好きな俺の手づくり料理が 並んでいた。
いっつも、笑顔で頬張ってくれたな。
これからはどうやって処理しようか…ㅎ
タッパーの横には、 お洒落で高そうな紙袋があった。
見慣れない紙袋で 思わず手に取ってしまった
紙袋の持ち手の部分は 赤黒い染みがあった。
なんでこんなところに…?
不審に思いつつ、中を見てみる…
Lee know
中にはプリンが2つ入っていた。
それも、俺がずっと食べたいと言っていた お店のプリン。
何故あるのだろう。
自分では買っていない。
しかも、この話をしたのはスンミナだけ。
あ、そういえばハニから連絡が来てたな。
Han
Han
Han
ハニとのカトクを開いた瞬間、 全ての辻褄があった。
これはスンミナからの贈り物だ。
命をかけて守った、最期のプレゼント。
この紙袋のシミも スンミナの血だろう。
痛かったよな…
苦しかったよな…
怖かったのはお前の方だっただろうに…
スンミナがいなくなって 不安で押しつぶされそうになっている俺が バカバカしかった。
今日だって、自分でコントロールできない どうしようもない俺を止めてくれたのは スンミナだ。
ごめんな、スンミナ。
最期まで頼りない俺で。
プリンを1つ持ち、外に出た。
ここは、スンミナが殺された道。
道端には、沢山の花や、ぬいぐるみなどが 置かれていた。
その横に、持ってきたプリンを1つ置き、 スンミナのことを考える。
こんな俺で良かったのかな
スンミナ。
楽しかったよリノヒョン!
Lee know
Lee know
Lee know
…
Lee know
…
Lee know
こいつ…なんかスンミナに似てるな
犬って言ったら怒るところとか
しかもなんでよりによってここにいるんだ
さっきまでここにいたっけ…?
…
今度は俺の方に近寄ってきて、 匂いを嗅いできた。
可愛いなぁ…
Lee know
…
Lee know
Lee know
犬を拾い上げ、 家へと帰った。
Lee know
Hyunjin
Hyunjin
Lee know
Hyunjin
I.N
I.N
Lee know
Lee know
I.N
Felix
Felix
Lee know
Han
Lee know
Changbin
Hyunjin
I.N
Bang chan
I.N
Han
Changbin
Lee know
Felix
Hyunjin
Bang chan
この、スンのおかげで少しだけ 前向きな気持ちになれた気がする。
ありがとうスンミナ。
天から見守っててね。
ヒョン、一生懸命生きるからね。