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多岐 愛望

…やっ

多岐 愛望

酷いよ先輩…

多岐 愛望

なんでこんなこと…

亜雁 凌羽

次言ったらもっと酷いことするから

亜雁 凌羽

バラすなよ!

そう言って教室を出ようとする──

多岐 愛望

最低…

多岐 愛望

「好きな奴しか触っちゃダメ」って言ったくせに

亜雁 凌羽

…だから触ってないだろ俺は

多岐 愛望

え?

凌羽先輩が好きな人って…

………

私の脳内では先輩を見てきた過去の映像が流れていた───

触ってない……

指一本触れてない…

先輩が好きなのは"寿珠"ってこと…?

好きな子が親友と付き合ってるから?

だから保健室であんな辛そうな顔してたの…?

放課後───

先輩が触っちゃいけない相手は"寿珠"───

だけど私…

バ ン ッ ──

思いっきり保健室の扉を開けた

亜雁 凌羽

何しに来た?

亜雁 凌羽

本気で好きじゃないならしないんだろ?

亜雁 凌羽

それとも何?

亜雁 凌羽

ただヤリたいだけ?

多岐 愛望

誰がヤるか!ꐦ

亜雁 凌羽

じゃあ帰れよ

多岐 愛望

私が1番乗りでしょ…

多岐 愛望

先輩が他の女とHしないように

多岐 愛望

私が見張ってあげるから

多岐 愛望

先輩も私が寿珠に言いつけないように見張ってないとでしょ?

先輩にこんなこと続けてほしくない…

亜雁 凌羽

ふっ…

亜雁 凌羽

( バカな女…

これでいいんだ…

好きな人の幸せを願うのが一番…

多岐 愛望

見張っとかないと寿珠に言っちゃうんだから

亜雁 凌羽

ふーん

亜雁 凌羽

それは困るねぇ

こっちに来いと言わんばかりに両手を広げる───

誰が行くか…

フワッ───

ギュッ───

頭ではわかってるのに…

体は先輩に求められて喜んでる…

先輩のこと…

諦めなきゃなのに…

そんな事を思っていると

頬に暖かいものが蔦う───

やだ…

なんで私…

泣いてるの…?

亜雁 凌羽

なぁ

多岐 愛望

なによ

亜雁 凌羽

俺、お前のこと襲うかもしれねぇよ?

多岐 愛望

ダメ!

亜雁 凌羽

なんで?

多岐 愛望

「好きな奴しか触っちゃダメ」だから

亜雁 凌羽

ばーか

あれから1週間───

毎日のように一番乗りで来る女

バーンッ───

亜雁 凌羽

もう少しお淑やかに入ってこれねーのかよ

亜雁 凌羽

そんなんじゃヤル気起きねぇし

多岐 愛望

だから「好きな奴しか触っちゃダメ」なんでしょ!

亜雁 凌羽

すぐそれw

多岐 愛望

先輩が言ったことでしょ

私を抱き寄せながら───

女1

多岐ちゃ〜ん

愛望と同時に声の方を見た

女1

ちょ〜っとこっち来てくれる?

こいつら…

今までここに来てた奴らか

多岐 愛望

あ、はい…

保健室の近くの階段に連れてこられた

女2

あんたさぁ

女2

なにずっと凌羽のこと独り占めしてんの?

女1

凌羽はみんなの…

多岐 愛望

え?でも1番乗りした人がって約束なんですよね?

多岐 愛望

私がただ1番乗りしてるだけですけど?

多岐 愛望

ルール違反とかしてませんよね?

女2

はぁ!?

女1

1年のクセに生意気なんだよ!

ドンッ──

多岐 愛望

キャッ…!

ヤバい…落ちる…

スっ───

トンっ

女1

凌羽…

亜雁 凌羽

お前らなにやってんの?

女2

何って…

亜雁 凌羽

さっきの俺に対する文句だろ?

女1

えっ…

亜雁 凌羽

なら俺に直接言えよ

亜雁 凌羽

お前らもう二度と保健室来んな

亜雁 凌羽

俺が脅してこいつと一緒にいんだから

亜雁 凌羽

こいつに手ェ出すんじゃねーぞ

先輩…

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