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階級で決められるこの世界

第29話 - 本の内容

2025年10月26日

#日常組

#ぺいんと

#クロノア

#しにがみ

#トラゾー

#らっだぁ

おもち＠風邪のため少し休止

ピロン

クロノア

（俺が一番か）

クロノア

（一様借りてきたから読み直しておこう）

ピロン

トラゾー

『すみません遅れちゃって（汗』

クロノア

『全然大丈夫！それと３人はまだきてないから』

トラゾー

『あれ、もうきてると思ったんですけどね』

ピロン

しにがみ

『ふう…』

トラゾー

『なんか、疲れてません？笑』

しにがみ

『ぺいんとさんとらっだぁさんが変な妨害してきて、帰れなくなる前にダッシュしたから』

クロノア

『変な…妨害…？笑』

しにがみ

『「おい、しにがみぃ」って言って近寄ってくるし、通路塞ぐし何考えてるかわからないあの人たち』

クロノア

『そういえばトラゾーにもよくわからないことしてたときあったな〜笑』

トラゾー

『え？』

クロノア

『ほら暴走スイッチの』

しにがみ

『暴走スイッチ…？』

クロノア

『まあまあまあ笑』

しにがみ

『てかあの二人何してるの…遅すぎるって』

ピロン

ぺいんと

『遅れました！』

しにがみ

『本当に遅すぎるって』

ピロン

らっだぁ

『遅れました〜』

クロノア

『そっちは反省してなさそうだけどね笑』

しにがみ

『さっきクロノアさんから聞いたんですけどトラゾーさんの暴走スイッチってなんですか？』

ぺいんと

『あーね笑』

ぺいんと

『前遊んでた時にチャーハンって連呼してた時のやつ笑』

らっだぁ

『…話脱線しすぎじゃない？』

らっだぁ

『もとはクロノアさんの本の話だったのに暴走スイッチになってる』

ぺいんと

『あ』

クロノア

『一様借りてきてるからすぐに読み上げれるよ』

ぺいんと

『いつの間に？！』

トラゾー

『それで、内容とかって、』

クロノア

『えっとね、』

クロノア

『「アニマルには三つの階級が存在し、ある日突然産まれた種族』

クロノア

『「初めに産まれた子は王階級の男の子であった、後に王階級が村の主軸となって発展していった」』

クロノア

『初めの子は以下Aと称す、Aは自身の立場をしっかりと理解し、村のあり方を変えた』

クロノア

『「Aは王階級の頭脳で全国を旅した、いろんな村を変えるために」』

クロノア

『「やがて旅先で恋に落ち、結婚した、双子が産まれた、その双子もアニマルであった」』

クロノア

『「この双子もまた子をつくると、アニマルであったため、考えられることとしては親のどちらかがアニマルであるなら子もアニマルではないのかと、ただし、階級は不明」』

クロノア

『「このように産まれ続けた結果、階級で決められるようになった」』

クロノア

『「ただし、Aが亡くなられる前、Aは「平和で差別や戦争などがない世界を目指したい」と発言していたが、今は差別が起きている」』

クロノア

『「ただこの言葉はこの本にしか記載されていない、知っているのもごくわずかだろう」』

クロノア

『「この言及を王階級が公表すれば差別はなくなるのかもしれない」』

クロノア

『「いや、初代王階級の発言なのだからこれは誰でも言えるはずだ」』

クロノア

『「ただ、私にはこれを公表することができない、今現在はあいにく入院中だ、心臓病だということだった」』

クロノア

『「この本が世に出ているのかは知らないが、出ているなた公表してほしい」』

クロノア

『…ここまでがアニマルについてだね』

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