/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
本当に自分は
"最低な女"だ
自分でも分かってる
やってはいけない事だって
でもね
決められないの
一体どっちを選べばいいのか
自分でもよく分からないの
本当にごめんなさい
こんな私で
ごめんなさい…
ｶﾞﾁｬ
〇〇
おかえり!!
はに
ただいま。
〇〇
ねぇ…
〇〇
なんでこんな帰って来るの遅いの??
今の時間は
夜中の1時
はに
…仕事が遅くなってさ
嘘だ…
ハニの仕事は11時までって決まってる
そんな嘘
通じないよ
〇〇
嘘つき…
はに
嘘じゃない
〇〇
だってハニの仕事場は11時までじゃん
はに
…今日は
はに
ちょっと伸びちゃって…
〇〇
…。
〇〇
てか最近いつも12時とかだよね??
〇〇
私になんか隠してるでしょ?
はに
…隠してねぇよ
〇〇
じゃあなんでｯ!!
はに
…。
〇〇
なんで何も言わないの??
はに
…
はに
…ごめん
喋ったと思ったらたったの3文字だけ
ごめんって…
私がどんなに辛いのか分からないの？
ほんと…
意味わかんない
〇〇
もういいよ…
私は
綺麗な結婚指輪を薬指から外して
机の上に置いた
はに
おい…!!
はにの声も聞かず
私は家を飛び出した
はに
…。
はに
なんでだよ…!!
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
