TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

千切 豹馬

聞いてんだろ

千切 豹馬

入れろよ

御影玲王

嫌だ

御影玲王

今お前に会ったら俺どんな顔していいかわかんねぇ

御影玲王

誰とも会いたくねえんだよ

御影玲王

気持ちが落ち着いたら部屋戻るから

御影玲王

先寝ててくれよ...

千切 豹馬

あっそ

千切 豹馬

じゃあそうすれば

御影玲王

(チクッ)

御影玲王

(なんだよ、何落ち込んでんだよ俺)

御影玲王

(勝手に被害者ぶってんのキモすぎだろ)

御影玲王

俺ってこんな奴だったんだな

御影玲王

全然ハイスペなんて言える様な男じゃねーじゃん

御影玲王

こんな最低な奴凪に捨てられて当然だ

御影玲王

アイツが俺じゃないやつにサッカーの楽しさを教えられた事実を認めないで

御影玲王

いつまでもいつまでも引きずって、悔やんで

御影玲王

(あんな事言わなければ良かった)

御影玲王

(千切や國神もめんどくせーって思ってるんだろうな)

御影玲王

(部屋戻ったらしっかり謝ろう)

御影玲王

もう戻れねーのかな...

御影玲王

あの頃には

御影玲王

ほら凪!

御影玲王

じゃーん!

御影玲王

言ってたスパイク買ってきたぞ!

凪 誠志郎

へぇーかっくいー

御影玲王

ちゃんと見ろし

凪 誠志郎

あー死ぬー

御影玲王

食うか?

凪 誠志郎

えー消化めんどくさーい

凪 誠志郎

あー風きもちー

御影玲王

うぇーい

御影玲王

おい!ラスト一周!

凪 誠志郎

だー

凪 誠志郎

もーやだ

凪 誠志郎

はい疲れた

凪 誠志郎

歩けませーん

凪 誠志郎

足折れた

凪 誠志郎

細胞死んだ

凪 誠志郎

心臓止まった

御影玲王

...ならお前ゾンビだろ

凪 誠志郎

ナギ・オブ・ザ・デッド

御影玲王

ったくしょーがねーな

凪 誠志郎

あー

凪 誠志郎

らくちん

凪 誠志郎

レオリムジン

御影玲王

はい今日もよく頑張りました

凪 誠志郎

...玲王って変だよね

御影玲王

何それ

御影玲王

お前に言われたかねーけど

凪 誠志郎

だって

凪 誠志郎

俺と一緒にいるのめんどくさがらないから

御影玲王

ハハッ!

御影玲王

全然許容範囲

御影玲王

つーか

御影玲王

お前といるの楽しいからな

御影玲王

...お前は?

御影玲王

そろそろ楽しくなってきたか?

凪 誠志郎

んー

凪 誠志郎

サッカーは別にやりたくないけど...

御影玲王

(やりたくねーのかよ...)

凪 誠志郎

でも玲王といるのはめんどくさくなくていい

御影玲王

御影玲王

(ちょっと嬉しいな..)

御影玲王

楽しいって言えよ!

ブルーロック入寮日

御影玲王

W杯...!世界一だってよ!凪!

御影玲王

御影玲王

おい!

凪 誠志郎

俺やっぱ帰るねー

凪 誠志郎

300人から1人とかしんどそーだし

凪 誠志郎

やる気ない俺には無理だし

御影玲王

おい!

御影玲王

ちょちょちょちょ

御影玲王

待てって!

御影玲王

俺たち2人ならいけるってば!

御影玲王

とりあえず参加するだけして)))

凪 誠志郎

ふたり?

凪 誠志郎

何言ってんの玲王

凪 誠志郎

アイツはラスト1人まで戦うって言ったよ

御影玲王

凪 誠志郎

だとしたら玲王も俺もいつか敵同士になるかもしれないってコトだよ?

凪 誠志郎

あ死んだ

御影玲王

....

絵心 甚八

来ないのか?

絵心 甚八

あとはお前ら2人だけだぞ?

御影玲王

...

御影玲王

行きます!!

御影玲王

行くぞ!凪!

御影玲王

俺たちもブルーロックへ!

凪 誠志郎

いや行かないよ

凪 誠志郎

めんどくさそうだし

御影玲王

おい凪!

御影玲王

せっかくここまで来て!

凪 誠志郎

多分俺にはブルーロック向いてないし

凪 誠志郎

きっと退屈ですぐ帰りたくなる

御影玲王

...は?

絵心 甚八

俺の話は退屈だったか?

凪 誠志郎

うん

凪 誠志郎

だって

凪 誠志郎

W杯の決勝ゴールなんて

凪 誠志郎

俺には簡単に思い描けたし

ゾクッ

御影玲王

(何言ってんだコイツ...)

御影玲王

(なんか怖ぇ)

絵心 甚八

...いやお前には無理だ

凪 誠志郎

...は?

御影玲王

絵心 甚八

お前はまだ自分の"エゴ"を自覚していない

凪 誠志郎

...?

俺にすればいいのに

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

111

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚