テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺の名前は瀬戸 彰、M市立群岸中学校の陸上部の2年。後輩に慕われてる良い先輩だ!
瀬戸彰
おっと、このおちびは日向 佑。一番の俺の弟子(後輩)だ!
日向佑
いやーこの子はだいぶ甘えん坊で弱っちいんだ、だ!か!ら!俺が守るッ!
瀬戸彰
(ナデナデ)
日向佑
…フフッ
黒岩
この人は黒岩コーチ!エブリデイ優しい人なんだよねぇ
瀬戸彰・日向佑
黒岩
瀬戸彰
黒岩
え?
日向佑
佑はなんか抵抗しろよォ…
黒岩
…?
瀬戸彰
黒岩
体育館倉庫に呼び出す必要ある…?まぁ、今はコンプラとかが激しいのか
日向佑
黒岩
は?
黒岩
日向佑
黒岩
ドゴッ(殴る音)
日向佑
瀬戸彰
スタスタスタ…
黒岩
こいつ…狂ってやがる…!
瀬戸彰
黒岩
日向佑
(踵を押し付ける)
日向佑
黒岩
まるで言うことが理解できない、俺の何を求めるって言うんだ。俺が女でもあるまいし…
黒岩
瀬戸彰
今まで陸上で鍛えてきたこの脚が、一歩も前に進めない。佑を助けられない、守れない。
黒岩
この水を飲むと、死ぬかもしれない、俺でなくなるかもしれない。けど、佑を守れるなら。飲むしかない…!
瀬戸彰
コップを手につかんだ、真夏の夕方に置かれていた水の入ったコップは、生暖かく、手には脈が伝わる。心臓の鼓動が、体育館倉庫に響く。こんなに鼓動が激しくなったのは、県大会以来だ。
瀬戸彰
勢いよく飲んだ、部活終わりの陸上には最高の一杯のはずだった。気分が最悪だ、何をされるのか、何が起こるのか。もう頭が真っ白だった、そう…真っ白…
瀬戸彰
じゃない!なんだこれは、俺は、拘束されてるのか?
黒岩
日向佑
佑からの目線は痛かった、俺は守ったはずなのに、こんな目で見られるんだ。無理もないだろう、こんな卑猥な格好をしているんだから
日向佑
え…佑…?
黒岩
瀬戸彰
黒岩
俺が信じてた人も、全部、嘘だったのか?
日向佑
瀬戸彰
嫌だ、来ないで、来るな、来るな!
日向佑
俺の腹にスパイクのピンが食い込んだ、痛い、痛い。けどなぜか、違う感情が湧いてくる。苦しいでもない、悲しみでもない。快楽だ。