コメント
2件
ルリマツリの花言葉は「ひそかな情熱」ですよね 次回で最終話ですか... この作品大好きなので少し寂しいですね 今回も最高でした
時刻は深夜
自分の部屋のベットに入り天井を 見つめている
頭の中を空っぽにしたり 羊を数えてみたり
全然効果は無かった
nk
nk
nk
nk
きんときと帰る約束をした高原の奥
抜け道がある事に気付いて
好奇心が勝った俺は進む事にした
nk
nk
夢じゃないよね?
振り返れば見覚えのある景色が見える
勘違いする程
抜け道の奥には幻想的な景色が 広がっていた
進んで行くに連れて地面に咲く青色の 花が増えていった
nk
近いのだ
異様に月との距離が近くて
手が届きそうまである
月に見惚れていると強風が吹いて
地面の花々が踊っているかのよう
おいで
nk
おいで
nk
耳を澄ますとそう聞こえた気がした
花に導かれるようにそのまま進む
進んだ先には
月明かりに照らされ黒い髪を揺らす きんときがいた
元々なのか月明かりのせいなのか 黒い髪が青っぽく見える
一言言えるのは
ただ美しかった
青白い光を放つ月よりも
地面に咲き誇る花々よりも
周りに同じ色があったとしても
彼の青く美しい瞳は輝きを失わないようで
kn
kn
kn
nk
kn
kn
そう言うときんときは地面に腰を下ろし 隣をぽんぽんと叩く
素直に横に座ると上着をかけられた
kn
nk
kn
nk
nk
kn
nk
kn
kn
kn
nk
nk
kn
nk
kn
nk
kn
nk
nk
nk
kn
kn
kn
kn
nk
nk
kn
kn
nk
kn
nk
kn
kn
kn
nk
nk
nk
nk
だから、
nk
あぁ...俺何言ってんだろ
眠くて変なこと口走っちゃったかな
kn
kn
kn
kn
kn
nk
kn
kn
nk
手に残ったのは彼に似た花
ルリマツリ
目の前から消えてしまった彼が 伝えたかったこと
花言葉...明日調べてみよう
nk
nk
nk
ルリマツリの花言葉
それは
nk
nk
nk
nk
shk
sm
nk
sm
shk
nk
走って、走って
動きにくい服装な上にまともに 動かないせいで足が縺れそうだ
でも、会いに行かなきゃいけない
nk
そう思った途端足を躓かせ 地面が近付いてくる
絶対に痛い、そう思い目を瞑った
nk
覚悟を決めても 痛みが襲ってくることはなかった
br
kr
見た所、ぶるーくが 受け止めてくれたのだろうか
nk
br
nk
kr
kr
nk
nk
nk
kr
kr
br
kr
br
nk
br
kr
nk
nk
走り過ぎて耳が痛い
腹も痛い
でも
そんなの気にしてられない
俺が伝えたいのは
一度見た光景と彼の後ろ姿が重なる
kn
nk
nk
nk
kn
kn
kn
見たこともない寂しそうな顔
居ても立っても居られなくなって
kn
ここが崖ということも忘れ 思いきり抱きついた
kn
nk
nk
nk
kn
kn
kn
何で
nk
せっかく両想いになれたのに
何でそんなに
悲しそうな顔するの...?
nk
kn
nk
nk
kn
ちか、
ちゅっ
nk
kn
kn
nk
kn
kn
nk
nk
kn
nk
nk
kn
nk
鉄の味...
kn
がりっ
nk
もうこの痛みには慣れたつもりでいたけど
契約時だけの痛みなのか
やっぱりいつになっても慣れないみたい
kn
nk
kn
nk
nk
kn
kn
nk
kn
柊
柊
柊
柊
柊
柊
柊
NEXT ♡200