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2件
3人尊き、
※今回も駄目作です 主はアニメ勢
それでも構わないよって方だけ
ご覧下さい
では、スタート!
ボスに頼み、千切が加入した
千切には手伝ってもらうが
まずは仕事になれなければいけない
ということで今日の夜にボスからミッションを渡された
それは蜂楽も千切もわかっている
だけどその前にやることがある
ボスからおつかいを頼まれた
蜂楽 廻
蜂楽 廻
千切 豹馬
蜂楽は家を出る前から今までずっとこの調子だ
デートってなんだ?
千切 豹馬
千切 豹馬
潔 世一
潔 世一
蜂楽 廻
蜂楽 廻
潔 世一
蜂楽 廻
蜂楽はそれを聞いて頭にクエスチョンを浮かべたが、ある物が目に入った瞬間
その方向へ走ってしまった
潔 世一
潔 世一
潔 世一
千切 豹馬
千切 豹馬
潔 世一
その後すぐ俺と千切は蜂楽を追った
潔 世一
潔 世一
俺は帰ってすぐどっと疲れがきた
そしてソファに身を投げ出す
蜂楽 廻
カチン
潔 世一
そう、俺の疲労は殆どが蜂楽が原因である
千切 豹馬
千切 豹馬
千切は俺の頭をよしよしした
潔 世一
そういい、俺はゆっくり目を閉じた
あれから俺は数時間眠りについた
だが、仕事がもうすぐ迫っているとのことで蜂楽にうるさく起こされた
潔 世一
千切 豹馬
千切はPCを操ることが得意で必要な情報は今まで1人で集めていたらしい
きっかけは親にPCを買ってもらったからだ
最初は何をすればいいか分からなく、それについて勉強をしていたらしい
それで段々と扱えるようになり
終いには依頼がくるほど操れるようになった
俺らは今まで情報はボスから教えてもらい
詳細はわからず、ターゲットを殺し続けた
だが時々
ポンコツなボスは大事な情報を言い忘れるから困っていた
だから千切の存在はちょうどよかった
こっち側の人間になることには少々反対したが
千切は平気だというし、俺のために動いてくれるならそれはそれで良かったかもしれない
ということで、今日やってもらうことを1から教える
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
そういって俺は耳にぴったりつくようなミニインカムを渡した
千切 豹馬
潔 世一
それを聞いた瞬間、千切は不安になった
もしかしてこれ
俺が少しでも間違えれば潔達は危険な目に遭わされるのでは?
千切は冷や汗をかいたが、それに気づいた潔は優しく言葉を発した
潔 世一
優しい笑みを浮かべながら
潔 世一
潔 世一
俺は千切に渡した同じインカムを蜂楽にも渡した
蜂楽 廻
潔 世一
蜂楽 廻
潔 世一
潔 世一
蜂楽 廻
俺はボスから連絡用のインカムも必要なのではないかと言われ
ボスがそれを作るために参考用で買ったのが今日
蜂楽 廻
蜂楽 廻
蜂楽はそれをつけながら言う
そして蜂楽がいきなり固まった
潔 世一
俺が問うと、蜂楽はロボットのような動きで俺を振り返り見た
蜂楽 廻
蜂楽 廻
潔 世一
そういうと蜂楽がショックを受けた顔になっていたから俺は謝った
俺はあの後、すぐ別れた
今は足音を立てないようにゆっくりと上っている
目指すは屋上だ
蜂楽と合流するのも屋上
屋上はターゲットのお気に入りの場所らしく
千切曰くそこに居るといっていた
俺は蜂楽の心配もしつつも慎重に動いていた
今日は千切がいるから誰かにバレて走りながら殺しあって体力を消耗することもない
千切 豹馬
潔 世一
千切の言葉をきいて動く
一方、その頃
蜂楽 廻
呑気に蜂楽が階段を上っていた
蜂楽 廻
蜂楽がそう呟くと千切に少しは緊張感をもてといわれた
千切 豹馬
蜂楽 廻
蜂楽がそういって次の段に登ろうとした瞬間
スルン
蜂楽 廻
ドタ ドタ ガーン
鈍い音をたてて階段から落ちてしまった
蜂楽 廻
だが幸い頭からは落ちていなかった
それに蜂楽の体は丈夫だと言うこともあり、大怪我に至ることはなかった
千切 豹馬
千切にそう言われ大丈夫だと返事をしようとした途端
男
大きな音に反応した1人が仲間に叫んで蜂楽に向かって走ってくる
蜂楽 廻
蜂楽はそいつらから爆速で逃げる
男
そっと、倉庫らしき部屋に足を踏み入れる
潔 世一
そこには形がそれぞれ違ったダンボールが沢山置かれていた
潔が当たりを見回しながら歩いていると
ドタドタドタ バタバタバタ
背後から足音がきこえた
潔 世一
と、共に自分の名を呼ぶ相棒がいた
蜂楽 廻
こちらに向かって走ってくる蜂楽に驚いて逃げるように自分も走る
蜂楽 廻
潔 世一
潔 世一
潔は呆れ半分、驚き半分で自分の目の前にたまたま居た敵を倒し
そいつらがもっていた銃を奪い、撃つ
潔 世一
バン! バン! バン!
1人1人の頭を撃ち抜きながら走る
流石は殺し屋のプロ。
いつもと違う目のした潔を見ながら蜂楽は感激する
そしてそれをPCでみながら千切は呆れた
千切 豹馬
潔 世一
潔 世一
潔は息を切らしながら話す
銃を撃ちながら逃げていくうちに段々と人が減っていき、ついには巻けた
そして近くにあった部屋で休憩するために入った
蜂楽 廻
そういって抱きつこうとした蜂楽の頭をがっしり掴む
ギリギリギリ
蜂楽はそんな潔をみて口端をあげた顔を崩さないまま冷や汗をかく
蜂楽 廻
潔 世一
潔 世一
蜂楽はその後、潔に説教をされた
そして2人で階段をのぼる
片は俯き反省しながら、片は眉の間に皺をよせながら
千切はそんな2人を見ながら道案内をする
千切 豹馬
それを聞いた潔は上にある恐らく屋上のドアであるものをみながら慎重に階段をのぼる
コツ コツ コツ
靴の音がやけに響く
そしてドアの前に立つと俺と蜂楽は顔を見合わせ
ドアを蹴り開ける
ダァン!
勢いよくあけるとそこには煙草を片手にもっている黒スーツの男がいた
それをみて蜂楽は走って殺しにかかる
潔 世一
でも蜂楽なら大丈夫か
と思っていたら
ぐしゃ
潔 世一
バタン
俺はそれをみて血の気が引いた
だって、今倒れているのは
黒スーツの男ではなく
潔 世一
俺の相棒だったからだ
俺が何も言えずつったっていると彼は言った
ターゲット
ターゲット
ターゲット
ターゲット
ターゲット
潔 世一
俺はどうすればいいか分からなかった
だって相棒が切られたあとだ
俺は混乱しつつもどう動こうか迷っていた
下手に動いて蜂楽みたいに殺されたくない
どこから出てきたか分からない彼がもっている右手のナイフ
俺ももっているがこの状態で落ち着いて戦えるのだろうか
何せ、目の前で倒れたのは相棒だ
少しの間しか過ごしていなかったが
彼との思い出はどれも大切なのだ
ターゲット
ターゲット
潔 世一
俺は男の言葉に歯を食いしばった
そして自分のスーツの内側からナイフを2つだした
蜂楽の戦い方はナイフ1つで俺がもっているより長めの刃で相手を素早く殺すのだ
一方、俺の戦い方は両手にナイフで相手の隙をみながら確実に殺すやり方だ
近距離戦になるがナイフは2つだし片方なくなってもいい
それに俺は遠距離で何かあっても確実にナイフを投げて仕留める技術もある
相手の動きを予測して心臓を狙い、殺すのだ
蜂楽を挟んでいる俺とあいつの距離は数メートルもある
先程の銃は弾が無くなり、捨てたのだ
男の言う通り俺は今
物凄く
怖い
でもそんなこと言ってる場合では無い
蜂楽の仇をとらないと
俺はナイフを構え、どちらとも合図もなく走り出した
相手のナイフを避けながら俺の右腕で相手の心臓を狙う
だが避けられ今度は相手が腕を振りかざす
それを繰り返した
だが
ゴォン!
俺は混乱し忘れていたが人間は足もある
男の足は俺の溝に思いっきり攻撃をした
潔 世一
俺が蹴られた部分を抑えていると地面に着いていた手を踏み潰される
潔 世一
そして反対側のやられた部分を抑えている腕をとられ、上に持ち上げられる
足をつかい蹴りあげようとしたがそれは止められ、首にナイフが突きつけられる
ターゲット
そういい、俺の目の前で男は笑う
悔しくて悔しくて
俺は相手を睨みつけた
俺はなんてばかなのだろう
殺し屋のくせして、目の前で相棒殺されたからって
混乱した頭で戦って
終いには足で蹴られて蹲る?
地面についていた手を踏まれ、ナイフも最後まで使えずこのまま死ぬのか?
俺はもう
終わりなのか?
俺が諦めようとして目を伏せようとした瞬間
ガン!
ターゲット
鈍い音がなって男が倒れた
びっくりして音のなった方を見ると
蜂楽 廻
いつものように笑って名前をよぶ蜂楽がいた
潔 世一
蜂楽 廻
あぁ、そうか
こいつは死なねーよな
なんだよ、俺
そう思いながらも胸をなでおろした
すると同時に頬に柔らかいものが当たる
蜂楽の髪…?
そう認識すれば俺は蜂楽にハグされているのだと気づいた
潔 世一
名前を呼ぶと、いつもより優しい声で蜂楽は話した
蜂楽 廻
それと同時に涙が出てきそうになったがぐっと堪える
潔 世一
蜂楽 廻
蜂楽 廻
潔 世一
俺はさっき蜂楽が切られた部分をみていった
蜂楽 廻
蜂楽 廻
蜂楽 廻
蜂楽 廻
潔 世一
それは動きにくくないのかと言いたかったが
そういうやつも少なくは無いしとりあえず返事をした
蜂楽 廻
蜂楽はそういってドアへ向かった
俺もさぁ帰るかと1歩歩き出した瞬間
その男が何かを言った
よく分からなくて耳をすませると聞こえた
ターゲット
「びびり」
ターゲット
「出来損ない」
ターゲット
「泣き虫」
潔 世一
男が何かを言う度にどこか聞いたことのある声と重なる
なんだ、これ?
「うわぁん!」
俺?
「可哀想」
「泣き虫」
何言ってんだ?
「ご……ぇ……ぉ…いち…」
誰?
「ご…ぇ…な」
顔が見えない…
「お父さん、お母さん」
父さんと母さん?
「ひっく…うぅ…」
泣いてるのは…だれ…?
パチン!
「いっ…!」
俺…誰かに叩かれた?
誰…
誰だ…
お前も
あいつらも
なんなんだ…?
俺も…
俺も…
「忘れろ」
潔 世一
夢か…?
潔 世一
俺の頬には何かが伝っていた