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テラーノベル(Teller Novel)

本編始める前にちょっとした補足です

蓮花が灰谷兄弟を呼ぶ時

蘭→お兄ちゃん
竜胆→兄さん

第三者に向けて灰谷兄弟を呼ぶ時

兄さん達、兄達、兄

分かりずらかったらすみません🙇‍♂️

本編どうぞ!

兄が私の前に来た瞬間

バチンッッ!!

蓮花

ッ!!

音と共に左の頬に痛みが走った 兄に手のひらで叩かれたのがわかった

叩かれたと思うと次は胸ぐらを掴まれた

蓮花

ヴッ

お前、何勝手に出てったんだよ

蓮花

それは.....

とりあえず、事が済んだらしばらく外出すんなよ

そう言われると私は軽く投げられ尻もちをついた

蓮花

イタッ

竜胆

兄貴さすがにやりすぎ

こいつが悪い

竜胆

はぁ〜

竜胆

おい、大丈夫か

そう言って兄さんは私を立たせようと手を伸ばしてきたけど私はその手を無視した

蓮花

いい自分で立てる

お前今日生意気過ぎね?

蓮花

いちいちうるさい...

あ゛?

イザナ

そこまでにしろ

大将...

大将と呼ばれた男が兄を止めたおそらくこいつが黒川イザナなんだろう

イザナ

こいつには聞きたい事があるからな

その瞬間恐怖が襲ってきた 黒川イザナの威圧感、逆らってはいけない空気感まさに王だった

蓮花

(怖い、助けて、何される?)

蓮花

(殴られる?殺される?)

ただただ逃げたかった 私の体は恐怖で冷や汗をかきまくって震えていた

イザナ

まず、九井一の居場所はどこだ?

やっぱココのこと狙っていたおそらく金が目当てなんだと思う

蓮花

(落ち着け、落ち着け、落ち着け!)

蓮花

..知ら、ない

声が震える、怪しまれてしまう

イザナ

もう一度聞く、九井一の居場所はどこだ?

蓮花

本当に、知らない

私はただ“外に出ない方がいい ”と言っただけで“家から出るな ”とは言ってないから安全な場所に移動したんだと思うだから本当にどこにいるかは知らない

イザナ

ふーん

イザナ

じゃあ次の質問

イザナ

東京卍會、漆番隊について知っている事全部話せ

蓮花

!!

蓮花

それはあっちの方が、詳しいと、思うけど

そう言って私は武藤と三途の方を見た

蓮花

それになんで漆番隊のこと知りたがるの?

イザナ

漆番隊には謎が多い、ある意味脅威になる

イザナ

だから潰すために情報が必要だ

イザナ

お前に漆番隊について聞いたのはお前と漆番隊隊長は知り合い同士だと噂があるから

蓮花

ッ!!

蓮花

(タケミっちと千冬にはそう言ってあるからそこで違いが出たら怪しまれるな.....)

蓮花

.....知り合いってだけで漆番隊がどんなのか知らない

イザナ

隊長はどんな奴だ?

蓮花

(どうするか、私だとバレてはいないけど、架空の人物を話すのも難しいな)

蓮花

.....話すわけないじゃん

次の瞬間、黒川の足が私の顔に向かって来るのが見えた、だからしゃがんで避け黒川の攻撃がすぐには当たらないとこに移動した

イザナ

チッ

ドクンッドクンと自分の心臓の音がする、うるさい、息切れがする

蓮花

ハァ(危なかった)

イザナ

椅子に縛りつければ良かった

竜胆

大将、妹がすまねぇな

イザナ

ほんとだよ

イザナ

こいつを天竺に入れるんだろ?

イザナ

だったら躾直せ、今のこいつを天竺に入れることは出来ない

竜胆

わかった

だってよ蓮花

大人しく言う事聞けよ

蓮花

ふざけるな.....!

さっきまでの恐怖が怒りですべて吹き飛んだ

蓮花

そんなチームに誰が入るか!!

竜胆

なっ、おい!

もう我慢の限界だったのかもしれない

気づいたら兄の顔を殴っていた

イ゛ッ

竜胆

兄ちゃん!?

お前そろそろいい加減にしろよ!!

大将達がいるから説教すんのは我慢してたけどよぉ

殴るのはないだろ!!

蓮花

いい加減にするのはどっちよ!!

蓮花

いつもいつも!我慢してたのは私の方だろ!!

蓮花

昔っからあんたらの我儘に付き合って来たけどもう限界...!

そう、本当に昔から自己中だった

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