ナレーター
ここは、人間と魔物、二つの生き物が同時に生きる世界。
ナレーター
時は、2045年。人類は、はるかに人間の文明を超えた生き物、魔物に支配された。
ナレーター
人間たちは、何とか生き延びるも、人類が滅びるのは時間の問題。
ナレーター
そこである老人が一つ提案をした。
老人
魔物の襲来を抑え、戦う組織を作るのはどうだ。
ナレーター
その言葉に他の人間は反対した。
ナレーター
しかし、
老人
このまま死んでもよいのか?
ナレーター
そう。老人のたった一言で人類を大きく変えることになったのだ。
現在
梅園 花
私は、梅園 花。高等部1年生である。
梅園 花
ごく普通の、、、っと言いたいところだが違う
梅園 花
私の一家梅園家では、代々魔物を討伐する有名な祓い屋。
梅園 花
そもそも魔物というものは、昔、人間を滅ぼす為に来た、もの。
梅園 花
最近、判明されたのは、魔物というものは地縛霊で人々を脅かす存在だった。
梅園 花
しかし、ある老人が魔物に立ち向かうための組織を作る。という言葉がきっかけに建てられたのは、
「ネザー」
梅園 花
という組織を新たに作りあげた。
梅園 花
そして人類は魔物と交渉し、地球の半分を魔物たちに、もう半分は人間のものにする。
梅園 花
という契約が交渉され100年はいつも通りの平和が訪れた。
梅園 花
まあしかし、ここ最近に魔物が何らかの人物の影響で更なる力を手に入れ、人間の世界に入り込んでいる。
梅園 花
魔物による被害者数は、
一万人を超える。
梅園 花
なのでいまもネザーという組織がある。
梅園 花
っというわけ。
梅園 花
私もネザーに入らなければならないが、臆病なので両親から入るのを拒絶させられた。
梅園 花
今は、両親も離れ離れ。
梅園 花
姉さんも殺されちゃって。
梅園 花
一人ぼっち。
梅園 花
死にたいくらいだよ
下校時間
梅園 花
はーなんで魔物なんか入ってくるわけ?
梅園 花
なんで魔物なんか、、
弱虫
梅園 花
魔物なんかが、、
臆病
役立たず
梅園 花
うるさいなあ
生きてる意味があるの?
梅園 花
はあ、、。
梅園 花
もう私なんて、、、
魔物Dクラス
ふふ、、
梅園 花
え?これが、、魔物?
梅園 花
(以外とちっちゃい、、カラス?)
梅園 花
(近づいてみようかな?)
花が近寄ると、、、
ガシッ
魔物Dクラス
つーかまえたあー
梅園 花
ぎゃあ!みるみる大きくなって、、
梅園 花
押しつぶされる、、、
あぁ私、死ぬのかな?
死ぬのはあまり怖くなかった。
そう教え込まされたから
‘‘死‘‘なんて
‘‘死‘‘なんて、、、
あれ?涙がでてきた、、
私を助けてくれる人なんていない。
全部自分のせいだから
この人生に終わりを告げよう。
梅園 花
ばいばい。
???
死ぬなんて言っちゃだめだよ
梅園 花
だれ、、?
???
貴方には生きてもらわなくちゃ
ゴロゴロ
ドッカーン!!(雷のおちる音)
梅園 花
きゃあああ
魔物Dクラス
っ、、くそもう、、きた、、の、、か、、、、
パキパキ、、
梅園 花
魔物が消えていって、、、
???
よっと。大丈夫?
梅園 花
え?
私?
???
うん。
私を思ってくれてるの?
この瞬間から、私の人生に光が見え始めた。
ナレーター
続く。







