TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

※イザ武

※武道女体化

私は小さい頃「キス」というものは頬にだけする物だと思ってた

だからお母さんに「キスは唇同士でも平気なのよ」って言われた時、驚いた

だから、私は好きな人ができたらしようと思った

花垣 武道

わーい!

タッタッタッ

ズサー

私は公園の中走っていたら転けてしまった

だから

大丈夫か…?

心配してくれたこの人に一目惚れをしてしまった

顔が整ってて、優しい人だった

うわ、血が出てる

とりあえず洗うぞ

花垣 武道

う、うん…

ジャー

花垣 武道

手当てしてくれてありがと…

うん

気をつけろよ

花垣 武道

うん……

っていうかお前、ここら辺でみかけねぇ顔だな

親はどこにいんだ?

こんな小さい子1人でおけるわけねぇし

花垣 武道

お母さん…ときてた

花垣 武道

でも…さっきまでいたのにどこかわかんない…

えっ?

花垣 武道

どう…しよ…う

…よし

俺も一緒に探してやるよ

花垣 武道

えっ?ほんと?

おう

花垣 武道

ありがと…

じゃあいこーぜ

花垣 武道

うん

母親

タケちゃんー!

花垣 武道

あ!まま!

あれがお前の親か?

花垣 武道

うん!

母親

タケちゃん…!

ぎゅっ

母親

見つかってよかった…

母親

あなたもありがとうね

っ…いえ

母親

じゃあ帰りましょう

花垣 武道

…まって!

花垣 武道

先いってて

母親

でも…

花垣 武道

いいからぁー!

母親

わかったわ

スタスタ

どうしたんだ?

花垣 武道

…あなた名前は?

えっ…?

花垣 武道

私は花垣武道

花垣 武道

あなたの名前も教えて…?

黒川 イザナ

…俺は黒川イザナ

花垣 武道

イザナくんね!

黒川 イザナ

お、おう

ここからの私は思い出すだけでも恥ずかしい

今日会ったばかりな男の子の頬に手を添えてキスをしたのだ

黒川 イザナ

っ?!

花垣 武道

将来、結婚して!

しかも「結婚」の意味もわからず、結婚して発言をした

黒川 イザナ

…わかった

花垣 武道

ほんと?!

黒川 イザナ

おう…迎えに行くからまっとけ

花垣 武道

うん!

黒川 イザナ

お前…歳は?

花垣 武道

しょうがく2年生!

黒川 イザナ

そうか、俺は小4だ

黒川 イザナ

5年後…迎えに行く…

花垣 武道

私が13さいになったら?

黒川 イザナ

そうだ

花垣 武道

わかった!

あぁ…あんなこといった母を恨む

なぜなら今

黒川 イザナ

お前…花垣武道だよな?

花垣 武道

は、はひっ…!

人生最大(?)のピンチなのだ!

黒川 イザナ

俺の事…覚えてるよな?

そう!なぜか!目の前に!あの時の少年がたっているのだ!

花垣 武道

っ…

怖すぎて…声が出ない…

そして何を勘違いしたのか目の前の人は

黒川 イザナ

忘れたなんて言わせねぇぞ?

なぜかとんでもない圧をかけてきた

花垣 武道

ひっ…

ダメだ…怖すぎて泣きそう…

黒川 イザナ

それとも…お前もマイキーのとこへいくのか?

花垣 武道

へっ?

マイキー君?なんで今マイキー君?

黒川 イザナ

でも、そうだとしても

黒川 イザナ

責任はとれよ

花垣 武道

せ、せきにん…?

黒川 イザナ

ファーストキスを奪ってきたのはお前だ

黒川 イザナ

だから、責任とれ

花垣 武道

……へ?

何言ってんだ…この人…

黒川 イザナ

俺と結婚…するよな?

そうしてその人は手を私の顎にかけて無理やり視線をあげた

黒川 イザナ

無理だなんていわせねぇから

いやいやいやいや、怖すぎる

黒川 イザナ

ちっ

舌打ち?!今の舌打ちだよね?!怖いんだけど?!

そして何故か私は胸倉を掴まれた

まって…?女の子にそういうことする…?

そして、そのまま壁に当てて胸倉を離し、両手首を掴まれて壁に抑えられた

いわゆる「壁ドン」をされた

普通ならイケメンにされたら嬉しいはずなのに今はすっごく怖い…

黒川 イザナ

早く、返事しろよ

まって?返事って結婚の?え?早過ぎない?

いや、でも5年も経ったんだよな…

いやいやでも、あれは小さい頃だろ…?!

黒川 イザナ

小さかったからとかじゃ済まさねぇぞ

あ、終わった

黒川 イザナ

さっさと返事…!

怖い…何この人…

黒川 イザナ

なら本当はしたくないが、しょうがない

え、何するの?!

黒川 イザナ

返事する気がないなら、無理やりにでも…

まって…え?なに…?殺すの?!

やだ!死にたくない!

そう思っても時間はまってくれない

そいつは顔を近づけてきた

反射で目を瞑ると

チュッ

ん?チュ??私今何された??

チュッチュッチュッ

あ、これキスされてる

無理やりってこういうこと?

私が昔、キスをしたら責任とって結婚みたいなこと言ったから?!

それの何倍もしようと…?!

いやいや、おかしいって…!

と、考えている間にもキスを繰り返してくる

まって…苦しい…

こういう時は鼻で息をするんだよな…

って分かっててもできない…どうしよ…

苦しい!!

だから、私は力があまり出ない状態で抵抗をした

でも、足で股を蹴ろうとしたら片足を足の間にいれてきて無理だった

押し返しても手首を掴まれてて今の力じゃ勝てない

いや、そもそも相手が男ってだけで最初っから逃げられないと思うけどさ…

って…もうそろそろ息が限界…

花垣 武道

はぁはぁ………んっ!

え、まじかよこいつ

舌いれてきたぞ??

黒川 イザナ

ん……ふっ……

いやいやいや、まだ私には早すぎるって!

花垣 武道

んんー!

抵抗するにも抵抗できない…

そう、諦めようとした時

やっと離してくれた

花垣 武道

ぷはぁ…はぁ…

黒川 イザナ

お前の何倍もした

黒川 イザナ

だから俺が責任とって結婚してやる

上から目線やめて?ってかなんか…うん…

キスで……結婚……か…

黒川 イザナ

いやだと言わせねぇぞ?

とりあえず、悪くないしいいか

花垣 武道

いや…じゃない…です。

黒川 イザナ

ふっ、そうか

今少し笑った…?

黒川 イザナ

んだよ?

花垣 武道

え、あ、べ、別に……

黒川 イザナ

じゃあお前が18になったら結婚な

黒川 イザナ

んで、今日からお前は俺の女で婚約者だ

花垣 武道

は、はい…

あ、これガチやん

黒川 イザナ

じゃ、次は親だな

花垣 武道

そう……

花垣 武道

……ん?

え、まって…今…親って……え?

黒川 イザナ

いくぞ

花垣 武道

いやいや、でもまだ…早いし…

黒川 イザナ

早い方がいいだろ

まぁ、でも親にダメって言われたらこれなしになるんだよな?

別にいやじゃないけど、結婚はちゃんとしたいな…

母親

いいわよ

お母さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!

この作品はいかがでしたか?

12,175

コメント

12

ユーザー

ウズウズ続きみたいッッッ😇

ユーザー

続きみたいです!

ユーザー

めっちゃお母さん軽いやん!もうそんなんで許されてまうんかい!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚