蒼
桃
赤
空白無 桃青 微桃赤有
桃
----- ?
赤
~~~ ! 笑
蒼
…
僕は桃君が好き
同棲の恋なんておかしいことは分かってる
でも周りになんと言われても
君が好きなんだ
赤
蒼ちゃん!
蒼
どーしたのー?
赤
今日桃くんと3人で帰ろ!
赤くんは僕の幼なじみ
そして僕の恋を唯一理解してくれている
これまでもたくさんのきっかけをくれた
蒼
…(チラッ
桃
…
桃くんは赤くんをじっと見詰めていた
僕は眼中にないのかな
蒼
2人がいいならそうしよ!
赤
やった!!
赤
桃くんいいー?
桃
いーよ
赤
じゃー決まり!
奇数は嫌いだ
2人で会話が弾んでしまえば
ただひとりで横を歩くだけ
そんなの一緒に帰るなんて言えるのかな
赤
蒼ちゃん(コソ〃
赤
ちゃんと言うんだよ?(〃
蒼
!
蒼
…うん、!
僕は赤くんを信じた
今日僕は告白するんだ
ちゃんと伝えなきゃ
叶わなくても
赤
でさー!笑
桃
まじかよ笑
蒼
あはは、笑
やっぱり奇数は嫌い
話に付いていきたいけどよくわからない
しかもこの並び方
桃 赤 蒼
僕どうしたらいいの!?
蒼
はぁ…
赤
…俺こっちだから!
赤
2人あっちでしょ?
赤
じゃーね!
蒼
ぁ 、 ちょ 、
桃
…
蒼
ぇ 、 えっと…
え気まず
桃くん無言で歩き始めちゃったし…
蒼
…あの、
桃
ん?
蒼
そ、その、
言わないと
蒼
…好きです
蒼
桃くんのこと
桃
ぇ…
しばらく沈黙が走った
数秒のことだけど
僕はとても長く感じた
桃
…ごめん
桃
俺赤と付き合ってるから
蒼
ぇ、?
君から出た言葉で
僕は頭が真っ白になった
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ♡~100