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⚠ カゲロウデイズ 曲パロ ⚠
ないこ
りうら
太陽 が 俺ら を じりじり と 照らす
夏 って 本当 に 嫌い 熱い もん
俺 の 夏 は 好き ? という 質問 に 猫 を 撫でながら そう 答える りうら
ないこ
りうら
逃げ 出した 猫 の 後 を 追いか けて
飛び 込んで しまった のは
赤 に 変わった 信号機
ないこ
りうら
きぃ - ッッッ !! どん っ
ば ッ と 通った トラック が
君 を 引きず って 泣き 叫ぶ
ないこ
真っ赤 な 液体 が 周り に 飛び散って
りうら の 香り と その 香り が 混ざり 合って むせ 返った
ないこ
信じ たく ない , 信じ られ ない
嘘 じゃ ない ぞ
何 か が 嗤って いた
8月 14 日 午前 12時 を 過ぎた 頃
やけ に 煩い 蝉 の 声 覚えて いた
ないこ
同じ 公園 で 昨日 見た 夢 を 思い 出した
ないこ
りうら
道 に 抜けた 時
ないこ
周り の 人は 皆 上を 見上げ 口を 開け て いた
りうら
落下 して きた 鉄柱 が
俺 を 少し 前 に 押し た りうら の 体 を 貫い た
きゃ - !! と いう 悲鳴
チリン と 言う 風鈴 の 音
木々 の 隙間 で 空廻り
ないこ
ワザと らしい 陽炎 が
夢 じゃ ないぞ ?
そう 言って 嗤って いる
眩む 視界 に 君 の 横顔
ないこ
笑っているような気がした
何度 世界 が 眩ん でも
陽炎 が 嗤って 奪い 去る
繰り返して何十年 。
もうとっくに
気が 付いていただろ 。
ないこ
ないこ
繰り返し た 夏 の 日 の 向こう
りうら
りうら
ないこ
ばっと 押しのけ 飛び 込んだ
ないこ
瞬間 トラック に ぶち 当たる
目 の 前 に 飛び散る 自分 の 血
りうら
君 の 瞳 と 軋む 体 に 乱反射 して
... !!
文句 ありげ な 陽炎 に
ないこ
そう 言って 笑った
実 に 良く 在る 夏 の 日 の 事
そんな 何か が ここ で 終わった
りうら
目 を 覚ました
8月 14 日 の ベット の 上
りうら
そう 呟き 猫 を 抱き かか えた